-
1/8マツダにとって約11年ぶりの量産型ロータリーエンジンとなった、8C型ロータリーエンジン。「MX-30ロータリーEV」の発電用ユニットとして開発された。
-
2/8「MX-30ロータリーEV」は、ロータリーエンジンがつくり出した電力でモーターを駆動して走るプラグインハイブリッド車。ハイブリッド燃料消費率(WLTCモード)は15.4km/リッター、一充電あたりのEV走行換算距離(WLTCモード)は107kmとなっている。
-
3/8マツダは2023年のジャパンモビリティショーで、ロータリーエンジン搭載のコンセプトカー「アイコニックSP」を披露。マツダのロータリーファンはもちろん、多くのクルマ好きを沸かせた。ロータリーエンジン車ならではの低いボンネットも特徴のひとつ。
-
4/8いかにもスポーツカーらしい「アイコニックSP」のリアビュー。このクルマに対する大きな反響を受けて、社内でロータリーエンジン開発グループを再結成することになったという。
-
5/82011年11月に発売された「マツダRX-8」の最後の特別仕様車「RX-8スピリットR」。654cc×2ローターのロータリーエンジンを搭載していた。10・15モードの燃費値は、MTモデルが9.4km/リッターでATモデルが9.0km/リッター。
-
マツダ MX-30 の中古車webCG中古車検索
-
6/8マツダはかつて、水素でもガソリンでも走れる水素ロータリーエンジン車「マツダRX-8ハイドロジェンRE」を開発し、限定リース販売を行ったことがある。幅広い油種に対応できる点は、ロータリーエンジンの将来性のひとつと考えられている(写真は海外におけるデモ走行の様子)。
-
7/8直噴化や軽量化などマツダの持てる技術が注がれた「MX-30ロータリーEV」用エンジン。そのテクノロジーは将来のスポーツカー用エンジンにも生かされることになるだろう。
-
8/8「ロータリー復活」と聞いて、多くのファンが思い浮かべるであろうマツダの名車「RX-7」(写真右が2代目、左が3代目)。その志を継ぐ新型車の登場に期待がかかる。

世良 耕太
マツダ MX-30 の中古車webCG中古車検索
デイリーコラムの新着記事
-
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?NEW 2025.9.8 メジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。
-
アマゾンが自動車の開発をサポート? 深まるクルマとAIの関係性 2025.9.5 あのアマゾンがAI技術で自動車の開発やサービス提供をサポート? 急速なAIの進化は自動車開発の現場にどのような変化をもたらし、私たちの移動体験をどう変えていくのか? 日本の自動車メーカーの活用例も交えながら、クルマとAIの未来を考察する。
-
新型「ホンダ・プレリュード」の登場で思い出す歴代モデルが駆け抜けた姿と時代 2025.9.4 24年ぶりにホンダの2ドアクーペ「プレリュード」が復活。ベテランカーマニアには懐かしく、Z世代には新鮮なその名前は、元祖デートカーの代名詞でもあった。昭和と平成の自動車史に大いなる足跡を残したプレリュードの歴史を振り返る。
-
マツダの将来を担う次世代バイオディーゼル燃料 需給拡大に向けた最新の取り組みを知る 2025.9.3 ディーゼルエンジンを主力とするマツダにとって、カーボンニュートラルを実現した次世代バイオディーゼル燃料は生命線ともいえる存在だ。関係各社を巻き込んで需給拡大を図るマツダの取り組みと、次世代燃料の最新事情を紹介する。
-
意外とクルマは苦手かも!? 自動車メディアの領域で、今のAIにできること、できないこと 2025.9.1 AIは今や、文章のみならず画像や動画もすぐに生成できるレベルへと発展している。では、それらを扱うメディア、なかでもわれわれ自動車メディアはどう活用できるのか? このテクノロジーの現在地について考える。
新着記事
-
NEW
MINIジョンクーパーワークス コンバーチブル(FF/7AT)【試乗記】
2025.9.8試乗記「MINIコンバーチブル」に「ジョンクーパーワークス」が登場。4人が乗れる小さなボディーにハイパワーエンジンを搭載。おまけ(ではないが)に屋根まで開く、まさに全部入りの豪華モデルだ。頭上に夏の終わりの空気を感じつつ、その仕上がりを試した。 -
NEW
第318回:種の多様性
2025.9.8カーマニア人間国宝への道清水草一の話題の連載。ステランティスが激推しするマイルドハイブリッドパワートレインが、フレンチクーペSUV「プジョー408」にも搭載された。夜の首都高で筋金入りのカーマニアは、イタフラ系MHEVの増殖に何を感じたのか。 -
NEW
商用車という名の国民車! 「トヨタ・ハイエース」はなぜ大人気なのか?
2025.9.8デイリーコラムメジャーな商用車でありながら、夏のアウトドアや車中泊シーンでも多く見られる「ハイエース」。もはや“社会的インフラ車”ともいえる、同車の商品力の高さとは? 海外での反応も含め、事情に詳しい工藤貴宏がリポートする。 -
フォルクスワーゲン・ゴルフRアドバンス(前編)
2025.9.7ミスター・スバル 辰己英治の目利き「フォルクスワーゲン・ゴルフ」のなかでも、走りのパフォーマンスを突き詰めたモデルとなるのが「ゴルフR」だ。かつて自身が鍛えた「スバルWRX」と同じく、高出力の4気筒ターボエンジンと4WDを組み合わせたこのマシンを、辰己英治氏はどう見るか? -
ロイヤルエンフィールド・クラシック650(6MT)【レビュー】
2025.9.6試乗記空冷2気筒エンジンを搭載した、名門ロイヤルエンフィールドの古くて新しいモーターサイクル「クラシック650」。ブランドのDNAを最も純粋に表現したという一台は、ゆっくり、ゆったり走って楽しい、余裕を持った大人のバイクに仕上がっていた。 -
BMWの今後を占う重要プロダクト 「ノイエクラッセX」改め新型「iX3」がデビュー
2025.9.5エディターから一言かねてクルマ好きを騒がせてきたBMWの「ノイエクラッセX」がついにベールを脱いだ。新型「iX3」は、デザインはもちろん、駆動系やインフォテインメントシステムなどがすべて刷新された新時代の電気自動車だ。その中身を解説する。