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1/12「洗練と余裕の大人の雰囲気を併せ持ち、後席のフルフラットデッキと共に、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる、ワゴンとSUVの融合」と紹介されるトヨタの新型「クラウン エステート」。当初、発売は2023年度内とされていた。
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2/122022年7月15日に千葉・幕張メッセで行われた16代目「トヨタ・クラウン」発表イベントの様子。トヨタ自動車の豊田章男社長(当時)が「徳川幕府の江戸時代も、15代で幕を閉じております。16代目のクラウン。日本の歴史に重ね合わせれば、それは明治維新です」とスピーチした後、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の車型が異なる4モデルが同時に披露された。
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3/12トヨタが「アクティブライフを楽しむワゴンとSUVのクロスオーバー」と紹介する「クラウン エステート」。公式ウェブサイトでも「2024年央以降、発売予定」とアナウンスされている。
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4/12「クラウン エステート」のリアビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4930×1880×1620mmで、ホイールベースは2850mm。(数値はいずれも開発目標値)
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5/121999年12月に登場した「クラウン エステート」。11代目「クラウン」をベースに、最高級ステーションワゴンとして開発された。クラウンで初めてエステートの名称が用いられたのがこのモデルだ。4ドアのクラウンが12代目にフルモデルチェンジした後も11代目ベースのままラインナップされ、2007年6月に生産終了となった。
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6/12「クラウン エステート」のサイドビュー。ワゴンとSUVのクロスオーバーとうたわれるだけあって、高めに設定された車高と最低地上高、そしてボディー後端にまでまっすぐ伸びたルーフラインが特徴だ。
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7/12「クラウン クロスオーバー」のサイドビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4930×1840×1540mmで、ホイールベースは2850mm。流麗なルーフラインやホイールハウス周辺のアーチモールなどが目を引く。
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8/12新型「クラウン」シリーズの第2弾モデルとして登場した「クラウン スポーツ」のサイドビュー。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4720×1880×1565mmで、ホイールベースは2770mmと、シリーズで全長とホイールベースが一番短い。スポーティーで躍動的、ひと目見ればワクワクするような美しい造形を目指したという。
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9/12日本より一足先に北米で詳細情報が公開された「クラウン シグニア」。新型「クラウン エステート」の北米仕様車といわれ、2024年夏にデリバリーを開始する予定だ。
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10/12北米では「クロスオーバー」に続く2モデル目の「クラウン」となる「シグニア」。北米で販売する車両も日本の「クラウン エステート」と同様に、愛知・堤工場で生産される。
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11/12「クラウン シグニア」のインテリア。運転席と助手席に8Wayのパワーシートが標準で装備される。「リミテッド」グレードの運転席には、メモリー機能付きオートスライドアウェイを採用している。
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12/12「クラウン シグニア」の後席背もたれには60:40の分割可倒機構が備わる。背もたれを前方に倒した状態での最大荷室長は、6.5フィート(≒198cm)と発表されている。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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