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1/122023年8月10日、第30回インドネシア国際オートショーにおいて発表された三菱の新型コンパクトSUV「XFORCE(エクスフォース)」。インドネシアにあるミツビシ・モータース・クラマ・ユダ・インドネシアで生産される。
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2/12「三菱エクスフォース」のボディーサイズは全長×全幅×全高=4390×1810×1660mmで、ホイールベースは2650mm。「RVR」より25mm長く、40mm幅広い。(数値はインドネシア仕様車のもの)
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3/12三菱車としては初となるメランジ生地を採用したインテリア。12.3インチのディスプレイオーディオと8インチの液晶式メーターをひとつながりにレイアウトし、先進感を演出している。
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4/122024年2月に発売された三菱の1tピックアップトラック「トライトン」。三菱自動車の海外最大の生産拠点である、タイのレムチャバン工場で生産される。
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5/12「Silky & Solid」をコンセプトとした「エクスフォース」のエクステリアデザイン。優雅さと堅ろう性を融合し、既存の「ダイナミックシールド」を進化させたというフロントマスクが特徴だ。
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6/12ディスプレイオーディオは、画面を3分割するマルチウィジェット表示が可能。高度や前後左右傾斜、方角などを組み合わせて表示できる。
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7/12インドネシアで生産される「エクスフォース」は、同じアセアンのフィリピンやベトナムに加えて、南アジア、中南米、中東、アフリカなどに広く輸出される。写真は、インドネシアの首都ジャカルタから約10km北に位置するタンジュンプリオク港にておいて開催された輸出記念式典の様子。
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8/122023年2月に、安全装備の強化や一部グレードの外観をリファインするなどの仕様変更が施された「三菱RVR」。現行モデルの車両本体価格は230万6700円から283万2500円。
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9/122010年2月に登場した三菱のコンパクトSUV「RVR」は、全車に1.8リッターMIVECエンジンとCVTを搭載。FF車と4WD車がラインナップされた。当時の車両本体価格は178万5000円から244万9650円という設定だった。写真はデビュー時の車両。
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10/122023年の「RVR」の国内販売台数は1373台で、月間平均にすると100台強というもの。三菱のラインナップではエントリーモデルに位置づけられるコンパクトSUVだが、いかにSUVブームのなかにあっても10年選手ではやはり荷が重い? 写真は現行モデル。
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11/12写真左から海外で販売されるコンパクトSUV「エクスフォース」、1tピックアップトラック「トライトン」、そして軽トールワゴン「デリカミニ」。この3台は、まとめて日本の「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した。三菱のデザインに魅力があるという証左であろう。
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12/12「トライトン」と「エクスフォース」は、ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designが主催するiFデザインアワード2024において、プロダクトデザイン賞を受賞した。

佐野 弘宗
自動車ライター。自動車専門誌の編集を経て独立。新型車の試乗はもちろん、自動車エンジニアや商品企画担当者への取材経験の豊富さにも定評がある。国内外を問わず多様なジャンルのクルマに精通するが、個人的な嗜好は完全にフランス車偏重。
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