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1/251989年9月に国内発売された「ユーノス・ロードスター」(NA)。北米ではひと足先、同年5月に「MX-5ミアータ」の名でデビューした。1.6リッター直4 DOHCエンジンを搭載する。
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2/25「MGB」。1962年から1980年までにシリーズ総計52万台以上がつくられたスポーツカーの成功作。写真は北米の安全基準に合わせて大型バンパー(通称ラバーまたはウレタンバンパー)を装着した1974年以降のモデル。
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3/251966年に「フィアット124スポルト スパイダー」としてデビュー。1975年から北米輸出専用モデルとなったが、1982年に「ピニンファリーナ・スパイダー ヨーロッパ」(写真)の名で欧州市場に復帰した。
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4/251966年から1993年までつくられた「アルファ・ロメオ・スパイダー」(105系)。写真は1983年から1990年までの「シリーズ3」。
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5/251985年に登場した2代目「マツダ・サバンナRX-7」(FC3S)に、1987年に追加された「カブリオレ」。日本車では1970年に生産終了した「ダットサン・フェアレディ2000」(SR311)以来17年ぶりとなるフルオープンの2座スポーツカーだった。
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6/251984年に登場した日本初のミドシップ2座スポーツだった「トヨタMR2」(AW11)。1986年には「Tバールーフ」仕様も追加された。
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7/251986年に登場した「マツダ・ファミリア カブリオレ」。「フォルクスワーゲン・ゴルフ カブリオレ」に始まるコンパクトなハッチバックをベースとするカブリオレだが、マツダとしては初のオープンモデルだった。
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8/251985年につくられた「NAロードスター」のプロトタイプである「V705」。カリフォルニアで試しに路上駐車して反応を見たところ、たちまち人だかりができたという伝説が残されている。
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9/25北米を中心に世界中で人気を博した「NAロードスター」。写真は英国仕様の「MX-5」。
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10/251962年から1973年までつくられた初代「ロータス・エラン」。スポーツカー史に残る傑作のひとつで、リトラクタブルライトを持つスタイリングは「NAロードスター」にも影響を与えた。
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11/251990年に追加された「ユーノス・ロードスターVスペシャル」。ナルディ製ウッドステアリング、ウッドシフトノブ、タンカラーの内装などがあしらわれた上級グレード。
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12/251990年に登場した2代目「ロータス・エラン」(M100)。いすゞ製1.6リッター直4 DOHC、または同ターボユニットで前輪を駆動するロータス史上唯一のFFスポーツカー。
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13/251995年に登場した「MGF」。1.8リッター直4 DOHCエンジンをミドシップした、「MGB」の生産終了から15年ぶりに復活した名門のライトウェイトスポーツ。
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14/25同じく1995年にデビューした「フィアット・バルケッタ」。コンパクトハッチバック「プント」をベースとするシャシーに1.75リッター直4 DOHCエンジンを搭載したFFスポーツ。
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15/251996年に登場した「BMW Z3」。全長4mちょっとのボディーに1.9リッター直4 DOHCユニットを積んだベーシックモデルはライトウェイトスポーツと呼べる存在だった。
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16/251999年に登場した「トヨタMR-S」。1.8リッター直4 DOHCをミドシップ。後に日本初となるシーケンシャル式のセミATも加えられた。
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17/251998年に登場した2代目となる「マツダ・ロードスター」(NB)。1.6リッターまたはNAの途中から加えられた1.8リッター直4 DOHCユニットを搭載。写真は翌1999年に限定販売(世界7500台のうち国内500台)された「10周年記念車」。
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18/252005年に世代交代した3代目「マツダ・ロードスター」(NC)。パワーユニットは2リッターに拡大された。写真は限定500台の「3rd Generation Limited」。
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19/252015年に登場した4代目にして現行モデルとなる「マツダ・ロードスター」(ND)。パワーユニットは誕生以来最小となる1.5リッターにダウンサイジングされた。写真は累計生産台数100万台達成記念車で、世界9カ国を回り1万人を超えるファンのサインが記されている。
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20/252016年「ポンティアック・ソルスティスGXP」。直4 DOHCの2リッターターボまたは2.4リッター自然吸気ユニットを積むFRスポーツ。兄弟車の「サターン・スカイ」、および後から加えられた「クーペ」を含めて約10万台がつくられた。
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21/252016年に登場した「フィアット124スパイダー」。「マツダ・ロードスター」と基本設計を共用する車体に1.4リッター直4 DOHCターボユニットを積む。
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22/25こちらは「アバルト124スパイダー」。1.4リッター直4 DOHCターボユニットのチューンをフィアット版の140PSから170PSに高めるなどしたハイパフォーマンス仕様。日本ではアバルト版のみが販売された。
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23/251969年「フィアット124スポルト スパイダー」と2016年「フィアット124スパイダー」。
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24/25「アバルト124スパイダー」をベースにした競技専用車の「アバルト124ラリー」は、欧州を舞台とするラリーであるFIA R-GTカップを2018年から2020年まで3連覇した。
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25/25安全装備の充実を中心とするマイナーチェンジが施され、2024年1月に発売された最新版「NDロードスター」の「Sスペシャルパッケージ」。

沼田 亨
1958年、東京生まれ。大学卒業後勤め人になるも10年ほどで辞め、食いっぱぐれていたときに知人の紹介で自動車専門誌に寄稿するようになり、以後ライターを名乗って業界の片隅に寄生。ただし新車関係の仕事はほとんどなく、もっぱら旧車イベントのリポートなどを担当。
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