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2/152023年6月に、兄弟車「スクランブラー400X」とともに発表された「スピード400」。完全新設計のフレームに新開発のエンジンを搭載した、トライアンフとしては久々となる中排気量モデルだ。
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3/15トライアンフのラインナップではエントリーモデルにあたる「スピード400」だが、装備は充実している。灯火類はすべてLED式で、USB Type-Cポートが標準で備わるほか、オプションでグリップヒーターも用意される。
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4/15サスペンションは、前がφ43mmのビッグピストン倒立フォーク、後ろが外部リザーバー付きモノショックで、後者にはプリロード調整機構が備わる。
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5/15ブレーキは印BYBRE製で、前がφ300mmのディスクと4ピストンラジアルマウントキャリパー、後ろがφ230mmディスクとフローティングキャリパーの組み合わせだ。
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6/15シート高さは790mmで、スリムな車体とも相まって足つき性は良好。質感も申し分なく、タンデムシート部の上面を除いて、本物のステッチが使われている。
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7/15エンジンは「TR」と呼ばれる排気量398ccの水冷単気筒DOHC。慣性バランスを最適化したクランクシャフトやフィンガーフォロワーロッカーアーム、フリクションを低減するDLCコーティングなどの採用により、スムーズな回転と扱いやすさの両立を図っている。
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8/15タイヤサイズは前が110/70R17、後ろが150/60R17。ドライ/ウエットの両方の性能を重視した、ピレリのロード用スポーツタイヤ「ディアブロ ロッソIII」が装着されていた。
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9/15クラスを超えた走りの資質を感じさせた「スピード400」だが、取材当日はあいにくの雨。ハンドリングなどをつぶさにチェックすることはできなかった。
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10/15トライアンフのロゴが大きく描かれた燃料タンクの容量は13リッター。カラーリングには赤、青、黒(写真)の3種類が用意される。
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11/15計器類はアナログの速度計とインフォメーションディスプレイの組み合わせで、後者はハンドルバーのスクロールボタンで表示の切り替えが可能だ。
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12/15400cc単気筒のシンプルなバイクでありながら、堂々とした走りとスタイルを備えている「スピード400」。クラスの枠を超えた一台と評して差し支えないだろう。
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13/15トライアンフ・スピード400
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小林 ゆき
専門誌への寄稿をはじめ、安全運転セミナーでの講習やYouTubeへの出演など、多方面で活躍するモーターサイクルジャーナリスト。ロングツーリングからロードレースまで守備範囲は広く、特にマン島TTレースの取材は1996年から続けるライフワークとなっている。
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