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2/13スズキがリリースした、新しいフルカウルのロードスポーツ「GSX-8R」。「GSX-8S」から導入が開始された、新世代プラットフォームをもとに開発されたモデルで、縦2灯のヘッドランプなど、各所にスズキのスポーツバイクに共通する意匠が取り入れられている。
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3/13メーターに代えて装備される5インチのTFTカラーディスプレイ。エンジン回転計はシフトインジケーターの機能も併せ持っており、点灯のタイミングは4000rpmから9750rpmの間で、250rpm刻みで調整できる。
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4/13空力性能を高めるフェアリングを装備しつつ、機械類を大きく露出させることでメカニカルなイメージを強調。リアフェンダーは非常にスリムかつコンパクトで、軽快でスポーティーな走りを想起させる。
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5/13最新のモデルらしく電子制御も充実。3種類の設定からなるライディングモードセレクターや、介入の度合いを4段階(OFFも含む)から選べるトラクションコントロールなどが標準で装備される。
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6/13エンジンは排気量775ccの並列2気筒DOHC。2軸1次バランサーの採用によって振動を低減しており、低回転域での粘り強さと高回転域までスムーズに吹け上がる回転フィールを実現している。
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7/13フロントサスペンションは日立アステモ製の「ショーワSFF-BP」倒立フォーク。左右のフォークに異なる機能(右:ダンパーとスプリング、左:スプリング)を担わせることで内部構造の簡素化と軽量化を実現。ピストン径の大きなダンパーにより、高い減衰力を発揮する。いっぽうリアには、プリロード調整機能を備えたリンク式モノショックを採用している。
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8/13タイヤサイズは前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17。「GSX-8R」に合わせて内部構造を最適化した「ダンロップ・スポーツマックス ロードスポーツ2」を装着している。
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9/13シート高は810mm。スリムな車体、スリムなシートレールとも相まって、フルカウルのスポーツモデルとしては足つき性は良好だ。
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10/13カラーリングは「トリトンブルーメタリック」「マットソードシルバーメタリック」「マットブラックメタリックNo.2」の3種類。訴求色はブルーのようだが、シルバーの試乗車も濃緑に映えて非常にカッコよかった。
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11/13スズキGSX-8R
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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