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2/162023年3月に発表された「ホンダCL500」。兄弟車の「CL250」が、車検不要の軽二輪ということもあって人気を博しているのに対し、CL500は大型免許が必要な400ccオーバーのモデルゆえか、やや地味な存在となっている。
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3/16丸いアウターレンズに4つのLEDを仕込んだ、ユニークな意匠のヘッドランプ。これを含め、装備類は基本的に「CL250」と共通だ。
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4/16シンプルな丸型の反転液晶メーター。表示内容は簡素だが、レイアウトは見やすく取り付け位置も適切で、正直これで困るということはなかった。
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5/16エンジンは471ccの排気量を持つ180°クランクの並列2気筒DOHC。2013年に「CBR500R」などから採用が始まったパワーユニットで、エントリーユーザーにも扱いやすい低・中回転域の特性や、不快な振動を抑えた回転フィールなどが特徴となっている。
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6/16ハンドリングに関しては、キャスター角27°、トレール量108mmの設定によって、ニュートラルで軽快な特性を追求。38°のハンドル切れ角により、市街地や狭い場所での取り回しにも配慮している。
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7/16サスペンションは、前がφ41mmの正立フォーク、後ろが5段階のプリロード調整機構を備えたツインショック。ダート道にも踏み込めるよう、フロントには150mmのストロークを、リアには145mmのアクスルトラベルを確保している。
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8/16タイヤサイズは前が110/80R19、後ろが150/70R17。ダート走行も考慮した、深溝のラジアルタイヤが装着される。
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9/16燃料タンクの容量は12リッターなので、カタログ燃費から計算すると航続距離は300~350kmほどとなる。カラーリングは、試乗車の「グリントウェーブブルーメタリック」と「マットアーマードグリーンメタリック」の2種類。
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10/16車両骨格は、クルーザーモデル「レブル」由来のダイヤモンドスチールフレームと、独自設計のシートレールを組み合わせたもの。適度な剛性としなやかさを併せ持つ。
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11/16オフロードテイストを高めるアップマフラー。排気口を2つ設けることで適切な出力特性を実現しつつ、テールパイプを小径としてクリアなパルス感を追求している。
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12/16シート高は790mmで、スリムな座面形状などにより足つき性に配慮。フレームを覆うシート前部の側面加工は、スタンディングポジションでのフィット感を考慮したものだ。
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13/16元気のよいエンジンとよく動くサスペンションにより、普段使いでも十分に楽しめるバイクとなっていた「CL500」。これぞ、ストリートバイクの理想形といえるのではないか。
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14/16ホンダCL500
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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