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1/12標高956mの碓氷峠にある「めがね橋」こと碓氷第三橋梁に続くルートを行く「ルノー・メガーヌR.S.ウルティム」。今回は東京から長野・軽井沢へとwebCG大和の運転で、日帰りのロングドライブに出かけた。レジャーではなく、実は仕事である。
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2/12フロントグリルの下に「ULTIME」のロゴが入る「メガーヌR.S.ウルティム」は、ルノースポールを名乗る最後のモデルとして全世界で1976台が販売される。1976という台数は、ルノー・スポールの設立年にちなんだもの。
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3/12フロントに搭載されるパワーユニットは最高出力300PS/6000rpm、最大トルク420N・m/3200rpmの1.8リッター直4直噴ターボエンジン。「EDC」と呼ばれる6段のDCTと組み合わされる。
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4/12今回の試乗車は「オランジュトニックメタリック」のボディーカラーをまとっていた。webCG大和はそのエクステリアについて「スポーティーでステキです。デカールも特別感がありつつオーバーじゃないとこに好印象」と印象を述べた。
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5/12上信越道下り線の横川SAで、朝食代わりにとwebCG大和が購入したパン「だるまちゃん」。ベッカライグリュックが同SAでのみ限定販売する。しっとりと柔らかなパン生地の中にリンゴの果肉とカスタードクリームが入っていて美味。
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6/12碓氷峠に続く峠道でのカット。この日はあいにく雨が降ったりやんだりの天候で、ワインディングロードはほぼウエット状態だった。おかげで「メガーヌR.S.ウルティム」が有する高いシャシー性能を実感することができた。
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7/12センターにレッドのマークが入ったナパレザーとアルカンターラのコンビネーションステアリングホイール。「手に触れる左右部分にパーフォレーテッドレザーが使われているのはとてもうれしいです」とはwebCG大和のコメント。
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8/12ヘッドレストに「R.S.」の刺しゅうが施されたレカロ製スポーツシートを標準で装備。表皮にアルカンターラが採用されているので、ワインディングロードの走行時でも体がずれにくい。
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9/12JR信州本線の横川駅駅近くにあるおぎのや本店で記念撮影を行った後(観光です)、駐車場のある横川店に移動し、遅めの昼食をとった。峠の釜めしの発祥の地で、出来立てを味わうのは格別である。
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10/12軽井沢の「Bakery Koo」に立ち寄り、バゲットとジャガイモのパンなどを購入した大和。この日は幸運にもお目当てのパンを買うことができたが、なくなり次第閉店してしまうので早めに出向くのが吉らしい。
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11/12webCGの大和は、「運転して楽しいクルマ」にこだわりを持つ関係者随一のスポーツカーフリークである。現在の愛車は「メガーヌR.S.ウルティム」と同じ最高出力300PSの1.8リッター直4直噴ターボエンジンをミドシップする「アルピーヌA110 GT」。過去に「アウディR8スパイダー」や「ホンダS660バージョンZ」といったミドシップカーも乗り継いできた。
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12/12東京への帰路、外環の新倉PAで撮影した「メガーヌR.S.ウルティム」のメーターパネル。早朝に満タンで出発し、長野・軽井沢への往復で471.1kmを走行した。同車の燃料タンク容量は47リッター、残存燃料での走行可能距離は40kmと表示されている。このまま20km近くを走り、無事にワンタンクで帰宅できた。車載燃費計の表示には11.6km/リッターとあった。

櫻井 健一
webCG編集。漫画『サーキットの狼』が巻き起こしたスーパーカーブームをリアルタイムで体験。『湾岸ミッドナイト』で愛車のカスタマイズにのめり込み、『頭文字D』で走りに目覚める。当時愛読していたチューニングカー雑誌の編集者を志すが、なぜか輸入車専門誌の編集者を経て、2018年よりwebCG編集部に在籍。
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