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2/18フェラーリのフラッグシップモデル「12チリンドリ」には、“デルタウイングシェイプ”と呼ばれるルーフのデザインが特徴的なクーペ(写真左)と、オープントップの「スパイダー」(同右)がラインナップされている。
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3/18フロントまわりのデザインは、往年の名車「365GTB/4(通称:デイトナ)」をほうふつとさせる。
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4/18FR車らしいロングノーズ・ショートデッキのスタイリングを持つ「12チリンドリ スパイダー」。そのエクステリアは、1950~1960年代に生まれたフェラーリのオープントップ・グランツーリスモに着想を得てデザインされている。
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5/18V12エンジンの最高出力は830PSで、最大トルクは678N・m。自然吸気ユニットながら、最大値の80%にあたるトルクを2500rpmという低回転域で発生する。なお、エンジンフードは前ヒンジで、後ろ側(キャビン側)が開くタイプ。
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6/18「12チリンドリ スパイダー」の車重(乾燥重量)はクーペ(1560kg)比60kg増しの1620kg。先代にあたる「812GTS」に対しては+35kgとなっている。
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7/18インテリアのデザインは、基本的にクーペと同じ。既存モデルの「ローマ」や「プロサングエ」にも見られる左右対称なコクーンスタイルが採用されている。
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8/18凝ったデザインのシートは、ヘッドレスト一体型。試乗車には「テッラ・アンティカ」と呼ばれるブラウン系のレザーシートが組み合わされていた。
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9/18メーターパネルやセンターディスプレイに加え、助手席前方にはパッセンジャー用となる第3のディスプレイが備わっている。
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10/18アルミ製リトラクタブルハードトップの開・閉に要する時間はそれぞれ14秒。走行中でも車速が45km/h以下であれば操作できる。
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11/18オープントップであるがゆえに、12気筒エンジンのサウンドがクーペ以上に楽しめるといわれる「スパイダー」。一方で、「ルーフを開放し200km/h超の速度で走行しても会話ができる」とアピールされている。
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12/18ルーフを開け放っても、車体の剛性が低下する様子はみられない。おかげで、足まわりはしなやかに動き、クルマとの一体感を味わわせてくれる。
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13/18「12チリンドリ スパイダー」の0-100km/h加速タイムは2.95秒で、同2.9秒のクーペには一歩譲る。最高速は同値(340km/h)となっている。
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14/18「12チリンドリ スパイダー」には、クーペと同様に「812コンペティツィオーネ」譲りの4WS(4輪独立操舵システム)が搭載されている。
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15/18彫刻的なデザインのアルミホイール。試乗車は公式指定タイヤとなる「ミシュラン・パイロットスポーツS 5」を装着していた。
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16/18サステイナビリティーにも注力したとされる「12チリンドリ スパイダー」。内装には、リサイクルポリエステルを65%含むアルカンターラをはじめ、サステイナブルな素材も多く使われている。
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17/182024年末に配車が始まった「フェラーリ12チリンドリ」。オープンバージョンの「スパイダー」についても、2025年春にはデリバリーが開始される。
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18/18フェラーリ12チリンドリ スパイダー

西川 淳
永遠のスーパーカー少年を自負する、京都在住の自動車ライター。精密機械工学部出身で、産業から経済、歴史、文化、工学まで俯瞰(ふかん)して自動車を眺めることを理想とする。得意なジャンルは、高額車やスポーツカー、輸入車、クラシックカーといった趣味の領域。
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