
「スカイアクティブD」
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「スカイアクティブD」
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「ブレークスルー」をキーワードに、これからのマツダのクルマ作りを示した山内孝代表取締役会長 社長兼CEO。このブレークスルーをあらゆるパワートレインやプラットフォームで具現した「スカイアクティブ」は、順次既存の車種に技術を投入し、2012年には「フルスカイアクティブ」の車種が登場するという。
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「スカイアクティブG」エンジンは、現在1.3〜2.5リッターの直4エンジンを対象に開発中。今回の発表にロータリーエンジンの話は出なかったが、「スカイアクティブ」とは別に開発は進められているようだ。
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「スカイアクティブG」では、高圧縮エンジンの課題であるノッキングの発生を抑えるため、ピストンの形状を変更するなどの工夫が凝らされている。
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「スカイアクティブ・ドライブ」。発進と停止時以外はすべてロックアップすることで、伝達効率の向上と、MTのようなダイレクト感を実現したとうたわれる。燃費は従来の約4〜7%改善できるという。
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「スカイアクティブMT」。2速と3速用のギアを共用(3軸タイプMT)、1速とリバースギアを兼用する構造をとることで、さらなるコンパクト化を実現したという。もちろんパーツの削減は、軽量化にも貢献する。
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基本骨格をストレート化、連続化させることで、より高い剛性と軽量化を両立したという「スカイアクティブ・ボディ」。
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中低速域での軽快感と、高速域での安定感を重視、“Zoom-Zoom”なハンドリングを目指した「スカイアクティブ・シャシー」。
『マツダ、次世代技術「スカイアクティブ」発表』の記事ページへ戻る