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2/18現行型「シトロエンC4」が国内導入されたのは2022年1月のこと。「GS」「BX」等の系譜に連なるCセグメントのハッチバックだ。
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3/18マイナーチェンジでフロントマスクが大幅に変化。中央のダブルシェブロンエンブレムが新デザインになったほか、ヘッドランプがより立体的な形状に変わった。
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4/18リアはダブルシェブロンがなくなり、代わりに左右のリアコンビランプ間に「CITROËN」バッジが貼られている。
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5/18新しいダブルシェブロンエンブレムは創業当時のロゴをイメージしたとされている。フロントカメラはもう少し目立たないように搭載してもらいたいところ。
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6/18サスペンションにはバンプストップラバーの代わりにセカンダリーダンパーを使うシトロエン独自の「プログレッシブハイドローリッククッション」を採用。この事実はマイナーチェンジ前と変わりないのだが、乗り味は明らかにファームになっている。
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7/18シートやドアパネルにグレーのテップレザーを採用したことで室内は以前にも増して明るく華やかな雰囲気に。これぞシトロエンというべきおしゃれな空間だ。
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8/18「アドバンストコンフォートシート」は表面の仕立てが変わり、上質なダウンジャケットのように立体的なキルティング加工が施される。
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9/18リアシートの表皮も同様の仕立て。フロントともどもブロックにはウレタン(15mm厚とされる)が詰まっているが、まるでエアが入っているかのような浮遊感が味わえる。
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10/18パワーユニットはシステムトータルで最高出力145PSを生み出すマイルドハイブリッドの1.2リッターターボエンジン。短時間ながらEV走行もできる。
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11/18センターコンソールのデザインはマイナーチェンジ前と変わらない。今ではステランティスグループ内で広く使われるトグルスイッチ型のシフトセレクターをいち早く採用したのが「C4」だった。
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12/18液晶型メーターのスクリーンサイズは5インチから7インチに拡大。確かに視認性は向上しているが、相変わらずとりとめのない表示レイアウトで……。
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13/18助手席の前方には「iPad」などのタブレットを収納できる引き出しと、タブレットを固定できるホルダーが備わっている(グローブボックスはこの下にある)。
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14/18こうしたオープンロードでは問題ないのだが、ストップ&ゴーを繰り返す渋滞時などにギクシャクするのが新しいマイルドハイブリッドの難点。同じシステムを使う「フィアット600ハイブリッド」や「アルファ・ロメオ・ジュニア」にも同じ傾向がある。
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15/18センタースクリーンのサイズは10インチ。「ハロー、シトロエン」で起動する音声コマンド機能が「ChatGPT」に対応した。
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16/18ちょっと細かいが、「輸入Cセグメント車で燃費NO.1(全長4.35~4.6m、全幅1.75~1.8m程度のモデル)」をうたう「シトロエンC4」。そのWLTCモード燃費は23.2km/リッターで、300km余りを走った今回の満タン法燃費は14.4km/リッターだった。
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17/18シトロエンC4マックス ハイブリッド
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今尾 直樹
1960年岐阜県生まれ。1983年秋、就職活動中にCG誌で、「新雑誌創刊につき編集部員募集」を知り、郵送では間に合わなかったため、締め切り日に水道橋にあった二玄社まで履歴書を持参する。筆記試験の会場は忘れたけれど、監督官のひとりが下野康史さんで、もうひとりの見知らぬひとが鈴木正文さんだった。合格通知が届いたのは11月23日勤労感謝の日。あれからはや幾年。少年老い易く学成り難し。つづく。
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