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2/16英国発祥で、今はインドを拠点とするロイヤルエンフィールド。1901年以来、連綿とバイクをつくり続ける老舗だ。
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3/16全4種類のカラーリングが用意される「クラシック650」。試乗車の色は「Bruntingthorpe Blue(ブランティングソープ・ブルー)」で、その名はロイヤルエンフィールドが開発拠点を構える英国の地名に由来する。
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4/16エンジンはロイヤルエンフィールドの大型モデルではおなじみの、648cc空冷並列2気筒SOHC。2018年から使われ続けているもので、今や成熟の域にある。
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5/16タイヤサイズは前が100/90-19、後ろが140/70R18。兄弟関係の2機種とは異なり、クラシックなスポークホイールが組み合わされる。
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6/16ロイヤルエンフィールドのプロダクトマネージャーで、650系モデルの開発を主導するグレン・コーベット氏。(写真:webCG)
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7/16計器類は機械式の速度計にモノクロのインフォメーションディスプレイの組み合わせ。右手前に備わるのは、ナビゲーションアプリ「トリッパー」の道案内などを表示するディスプレイだ。
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8/16カラーリングに応じて異なるグラフィックが施される、容量14.8リッターの涙滴型燃料タンク。そのペインティングは、今も職人の手作業によるものだ。
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9/16日本仕様にはリアシートがデフォルトで備わるが、こちらは下部のサブフレームともども簡単に取り外し可能。好みに応じて、軽快なソロシートスタイルに変えられる。
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10/16大径のリアタイヤを履く関係もあり、シート高は兄弟車よりやや高め。とはいえその値は800mmで、車体も足を下ろす箇所が絞り込まれているため、足つき性は悪くない。
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11/16帽子のひさしを思わせるキャスケットを備えたLEDヘッドランプ。ナセルの左右に備わるパイロットランプ「タイガーアイ」ともども、ロイヤルエンフィールド伝統の意匠だ。
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12/16リアまわりではLED式のコンパクトなテールランプと、クロームメッキで仕上げられたピーシュータースタイルの2本出しマフラーが目を引いた。
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13/16価格は「ヴァラム・レッド」「ブランティングソープ・ブルー」の2色が94万9300円、「ティール」が96万9100円、「ブラック・クローム」が99万8800円だ。
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14/16ロイヤルエンフィールド・クラシック650
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青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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