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2/17往年の名車「R80G/S」を思わせるデザインが目を引く「R12 G/S」。類似のコンセプトの機種としては、かつて「R nineTアーバンG/S」というモデルも存在したが、こちらは本格的なオフロード性能を備えている点が、アーバンG/Sとは大きく異なっている。
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3/17BMWいわく、車名の「G/S」は「Gelände(ゲレンデ:大地)/Straße(シュトラーセ:道)」の意味。「R1300GS」「R900GS」などの「GS」は「Geländesport(ゲレンデシュポルト)」の意味なので、これらのモデルでコンセプトが異なっているのがわかる。
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4/17ネオクラシックの「R12」ファミリーに属する「R12 G/S」だが、言われなければわからないほど大幅な変更が加えられている。フレームはステアリングヘッドを高く、前方に配置することでオフロードでの自在な操作性を追求。サスペンションのストローク量は前:210mm、後ろ:200mmで、最低地上高は240mmとなっている。
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5/17カラーリングは「R80G/S」を想起させる「ライト・ホワイト」(写真向かって右)に、「Option 719」専用色となる「サンドローバー・マット」(同左)、そして「ナイト・ブラック・マット」の3種類が用意される。
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6/17メーターは機械式速度計のみのシンプルな単眼式。走行距離やセレクト中のライディングモードなどは、下部の小さなディスプレイで確認する。
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7/171169ccの排気量を持つ空油冷ボクサーエンジン。109PSの最高出力と115N・mの最大トルクは、発生回転数ともども「R12 nineT」と共通だ。燃費は19.6km/リッター(WMTCモード)で、最高速は210km/hと公称されている。
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8/17シート高は標準モデルで860mm、試乗車の「GSスポーツ」(写真)で875mm。販売店オプションで用意される、よりオフロード走行に適した「ラリーハイシート」を装着すると、さらに20mmシート高が高くなる。
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9/17試乗会場周辺の舗装路を走る「R12 G/S」。試乗車は悪路走破性を高めた「GSスポーツ」仕様だったが、これならオンロードも十分に楽しめそうだ。
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10/17今回の試乗車、撮影車はいずれも「GSスポーツ」仕様で、ハンドルバーライザーやハンドプロテクター、大型のエンジンガード、ロングサイドスタンドなどが装備されていた。
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11/17走行モードは「レイン」「ロード」「エンデューロ」の3種類で、「GSスポーツ」ではさらに「エンデューロ・プロ」モードが追加される。このモードではスロットルレスポンスがダイレクトなものとなり、トラクションコントロールとフロントABSの介入を最小限に抑制。リアABSなどの機能はオフとなるため、適度にタイヤを滑らせて遊ぶこともできる。
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12/17標準仕様のホイールサイズはフロントが21インチ、リアが17インチだが、「GSスポーツ」ではリアが18インチとなる。ブロックタイヤが装着されるのもGSスポーツの特徴だ。
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13/17ジャンプ台で宙を舞う「R12 G/S」。着地のショックはストロークの大きなサスペンションが吸収。安定性も非常に高く、姿勢が乱れることもない。
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14/17「疲れたらすぐに降りるよ」と言っておきながら、試乗枠の終わりまでコースから出なかったテスター。それほどまでに、オフロードでの「R12 G/S」の走りは楽しかったのだ。
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15/17BMW R12 G/S GSスポーツ
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後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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