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2/212023年9月にデビューした「R1300GS」。BMWが擁するアドベンチャーバイクのフラッグシップモデルだ。
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3/21フロントサスペンションは、A字型のアームで車体とショックアブソーバー、フロントフォークをつなぐ、BMW独自のテレレバーを踏襲。新たに、電子制御油圧で車体を昇降させる「アダプティブ車高調整」が採用された。
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4/21標準仕様のシート高は850mmで、「アクティブ車高調整」付きの車両では、停車中は820mmに下がる。発進して車速が50km/hを超えると自動で車高が上がり、25km/hになると下降する仕組みだ。
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5/21X字型のレイアウトが目を引くLED マトリックスヘッドライト。ハイビームとロービームを統合したプロジェクターユニットと、デイタイムランニングランプおよびコーナリングランプ用の、4つのLEDユニットで構成される。
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6/21排気量1300ccの水平対向2気筒エンジン。BMW独自の可変バルブタイミング機構「シフトカム」を備え、145PSの最高出力と149N・mの最大トルクを発生する。
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7/21豊富な仕様やカラーバリエーションも「R1300GS」の魅力。写真の仕様は、各所にアルミ削り出しのパーツが用いられた「オプション719“トラムンタナ”」。
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8/21「R1300GS」でいざオフロードへ。タイヤの空気圧は前後ともに2.0barまで下げ、ライディングモードはリアABSが一時的にカットされる「エンデューロプロ」を選んだ。
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9/21試乗車の仕様は「GSトロフィー」で、足元には鍛造エンデューロホイールを装備。タイヤにはトレイルに好適な「メッツラー・カルー4」が組み合わされていた。
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10/21制御機能の充実ぶりを思うと、操作インターフェイスのデジタル化は必須。「R1300GS」には多機能な6.5インチのフルカラーTFTディスプレイが装備される。
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11/21高度な足まわりを備えた「R1300GS」は、テスターがどんな大ジャンプを試みても、挙動を乱すことは一度もなかった。
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12/21電子制御式の「ダイナミックサスペンションアジャストメント(DSA)」は、ライディングモードや走行環境、およびライダーの操作に応じて伸縮の特性が自動で変化する。
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13/21排気量1300ccのビッグバイクでありながら、オフロードを駆けるのが存外に楽しかった「R1300GS」。先代モデル「R1250GS」比でー12kgという軽量化も、それに効いているのかもしれない。
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14/212024年3月に日本で発売された「F900GS」。先代モデル「F850GS」比で約14kgの軽量化と、排気量を増大させた新エンジンの採用がトピックだ。
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15/21日本仕様の「F900GS」には、SHOWAのフルアジャスタブル倒立式テレスコピックフォークや、フルアジャスタブルセントラルスプリングストラット、ハンドルバーライザー、Mエンデュランスチェーンが標準で装備され、オフロード性能が高められている。
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16/21排気量895ccの並列2気筒エンジン。従来モデルより最高出力が10PSアップしており、トルクもより豊かなものとなった。
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17/21標準で用意されるライディングモードは「レイン」と「ロード」の2種類。オフロードコースをガンガン走りたいという人は、ぜひオプションの「ライディングモードプロ」を選択してほしい。
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18/21BMW R1300GS
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19/21
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20/21BMW F900GS
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21/21

後藤 武
ライター/エディター。航空誌『シュナイダー』や二輪専門誌『CLUBMAN』『2ストマガジン』などの編集長を経てフリーランスに。エアロバティックスパイロットだった経験を生かしてエアレースの解説なども担当。二輪旧車、V8、複葉機をこよなく愛す。
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