-
1/20セスト・フィオレンティーノの「カーヴィレッジ」は総面積3万m2、屋内面積9000m2を誇る県内屈指の大規模自動車販売店である。これは「ジェコー5」。中国の奇瑞によって2023年に創設された新ブランドのBセグメントSUVである。
-
2/20カーヴィレッジはBYDをはじめ、中国系6ブランドを扱う。以前から扱っていた旧FCA系のモデルやプジョー、マセラティも併売している。
-
3/20「ジェコー5」。駆動方式はFWDで、1.6リッターのガソリンエンジンを搭載する。価格は2万7500ユーロ(約495万円)から。
-
4/20フロントシートは1m3あたり50kgの高密度フォーム層でつくられているという。
-
5/20展示車は、14個のスピーカーを持つソニーのサウンドシステムを備えた上級仕様「エクスクルーシブ」だった。
-
6/20CセグメントSUVの「ジェコー7」。同車には1.6リッターガソリンターボエンジン仕様(FWD/AWD)と、それをベースにしたLPG併用仕様、そして1.5リッターエンジンとモーターによるPHEV仕様がある。
-
7/20同じく奇瑞系のプレミアムブランドであるオモダ。「5」のパワートレインは1.5リッターガソリンターボとフルハイブリッドの2本立てで、駆動方式はいずれもFWDである。
-
8/20そのインテリア。税込価格は2万8500ユーロ(510万円)である。
-
9/20ジェコーとオモダの両モデルが置かれたスペース。向かって右は「オモダ9」、中央は「ジェコー5」のBEV版である「E5」。
-
10/20「オモダ9」の4WDハイブリッド仕様の特徴を説明する“のぼり”。航続距離は約1300km。保証期間は7年もしくは15万kmだが、高電圧部品については8年もしくは16万kmをうたう。
-
11/20ジーリー(吉利)のBEV「EX5」。ボディーサイズは全長×全幅×全高=1615✕1901✕1670mm。
-
12/20ジーリーのハイブリッド車「スターレイEm-i」が2台。
-
13/20「EMC 4」は、1.5リッターエンジンを搭載し、ガソリン仕様およびガソリンとLPGの併用仕様がある。価格は1万5900ユーロ(約285万円)から。
-
14/20「EMC 6」は排気量1.5リッターのクロスオーバーモデル。「4」と同様、パワーユニットにはLPG併用仕様があり、トランスミッションにはCVTも選べる。
-
15/20フォトン(福田)のピックアップトラック「タンランド」。そのグリルからして、あのアメリカンブランドを意識しているのは明らかだ。
-
16/20屋外のEMCとフォトンの展示スペース。
-
17/20ブランドのCI戦略に基づいたBYDの専用ショールーム。向かって右手前は日本未導入のPHEV「シールU DM-i」。
-
18/20日本未導入のPHEVモデルが並ぶ。向かって左から「シール6 DM-i」、そのワゴン版である「シール6 DM-iツーリング」、そして「シールU DM-i」。
-
19/20BYDが掲げる「地球の温度を1℃下げる」という目標が記された立て看板。
-
20/20カーヴィレッジのショールーム前に並ぶオモダとジェコーのクルマ。

大矢 アキオ
Akio Lorenzo OYA 在イタリアジャーナリスト/コラムニスト。日本の音大でバイオリンを専攻、大学院で芸術学、イタリアの大学院で文化史を修める。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとしてシエナに在住。NHKのイタリア語およびフランス語テキストや、デザイン誌等で執筆活動を展開。NHK『ラジオ深夜便』では、25年間にわたってリポーターを務めあげる。『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり』(コスミック出版)など著書・訳書多数。近著は『シトロエン2CV、DSを手掛けた自動車デザイナー ベルトーニのデザイン活動の軌跡』(三樹書房)。イタリア自動車歴史協会会員。
マッキナ あらモーダ!の新着記事
-
第975回:ホンダ&スバルのTシャツがイタリアを席巻中 2026.8.20 イタリアで、ホンダやスバルをモチーフにした“日本車Tシャツ”が人気に。自動車をモチーフにしたアパレルの世界で、日本車や日本のブランドがもてはやされる理由とは? 素直に喜べないその背景を、現地在住の大矢アキオが考察する。
-
第974回:「民生用」と「軍用」をまたぐクルマたち――ルノーの最新戦術車両に思う 2026.8.13 ルノーのクロスオーバーSUV「ラファール」がまさかの軍用車に? ルノーと軍需との第1次大戦にまでさかのぼるつながりと、彼らが今ふたたび防衛産業と距離を詰め始めた理由、世界的に見られる軍用と民生用の垣根を超えたクルマの歴史を、大矢アキオが解説する。
-
第973回:静かになりすぎたクルマと「聴かせて、聴かせて隊」に思うこと 2026.8.6 最近イタリアでよく見かけるという、道行くスポーツカーやスーパーカーのドライバーに、豪快なエキゾーストサウンドをせがむ若者の姿。彼らの存在は静かになりすぎた四輪車に対するアンチテーゼか? 現地在住の大矢アキオが考察する。
-
第972回:黒船来襲も! イタリア自動車販売店は戦国時代 2026.7.30 イタリアで急速に進む、自動車販売店の統廃合と巨大グループの伸長。その背景にはどんな理由があり、私たちにどんな変化をもたらすのか? 現地在住の大矢アキオが、変わりゆく自動車販売のあり方を考察するとともに、消えゆく街かど自動車文化に思いをはせた。
-
第971回:パンダの姉貴はヒグマ 「フィアット・グリズリー/グリズリー ファストバック」登場 2026.7.23 その名は熊!? フィアットから新型SUV「フィアット・グリズリー/グリズリー ファストバック」が登場。フィアット入魂のCセグメントモデルはどんなクルマに仕上がっており、またそこにはどんな狙いが込められているのか? イタリア在住の大矢アキオが考察する。
新着記事
-
NEW
スズキeスカイ プロトタイプ(FWD)【試乗記】
2026.8.24試乗記スズキが満を持して世に問う、軽規格の新型電気自動車「eスカイ」。軽乗用車の本質である、生活の足としてのちょうどよい性能を追求したという一台は、どのようなクルマに仕上がっているのか? 2026年秋の正式発表を前に、プロトタイプモデルに試乗した。 -
NEW
デビュー4年でどう変わる? 最新型「トヨタ・クラウン クロスオーバー」の詳細を予測する
2026.8.24デイリーコラム2022年7月のデビューから4年がたち、仕様変更が予告された「トヨタ・クラウン クロスオーバー」。では、どこがどう変わるのか? 最新型の発売を前に、さまざまな角度からポイントを予測してみよう。 -
トヨタRAV4アドベンチャー(前編)
2026.8.23思考するドライバー 山野哲也の“目”レーシングドライバー山野哲也が新型「トヨタRAV4」に試乗。ご存じのとおり今やトヨタの屋台骨を支えるSUVであり、先代モデルではグローバルでの年間販売台数が100万台に到達。世界で最も多く販売されるトヨタ車の6代目だ。箱根のワインディングロードでの印象を聞いた。 -
DS N°8エトワールAWD(4WD)
2026.8.22試乗記DSオートモビルから登場した、新時代の旗艦モデル「N°8」。完全新設計のシャシーにアクティブサスペンションを組み合わせた電気自動車(BEV)は、往年の“ハイドロ”を思わせる乗り味と人車一体の走りを備えた、稀有(けう)なサルーンに仕上がっていた。 -
メルセデス・ベンツCLA220(FF/8AT)【試乗記】
2026.8.21試乗記メルセデス独自のオペレーティングシステムと、フル電動化を見据えた最新プラットフォームを組み合わせて開発された新型「CLA」。その先鋒として発売されたハイブリッドモデルの仕上がりを、セダンの上級グレードに試乗して確かめた。 -
これは“ヨーロッパ版軽自動車”か? 欧州の新自動車規格「M1E」とニッポンの軽の可能性
2026.8.21デイリーコラム欧州で検討されている、新たな小型電気自動車(BEV)規格「M1E」。手ごろなBEVの普及と域内自動車産業の保護を目的としたこの規格は、軽自動車という独自の小型車を育んできた日本にとってもチャンスとなるのか? 新たな自動車規格の展望と可能性を考察する。