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1/12マツダが「ジャパンモビリティショー2025」で発表したコンセプトモデル「マツダ・ビジョンX(クロス)クーペ」。進化した流麗な「魂動デザイン」に身を包んだ4ドアスポーツクーペに、2ローター・ロータリーターボエンジンのプラグインハイブリッドシステムと、マツダ独自のCO2回収技術「マツダモバイルカーボンキャプチャー」が搭載されていた。
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2/12「ジャパンモビリティショー2025」のマツダブースに展示されたCO2回収装置「マツダモバイルカーボンキャプチャー」。CO2貯蔵タンクと気液分離器、CO2吸着・脱離ユニット、そしてブロワーで構成されている。
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3/12シンプルだが質感が高く視認性に優れた「マツダ・ビジョンXクーペ」のコックピット。マツダは「2035年のビジョンを示すコンセプトカー」と同モデルを紹介している。
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4/12「マツダ・ビジョンXクーペ」は、全長×全幅×全高=5050×1995×1480mm、ホイールベース3080mmという大型の4ドアクーペ。
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5/12「ジャパンモビリティショー2025」で披露されたCO2回収装置「マツダモバイルカーボンキャプチャー」。CO2吸着・脱離ユニットには多孔質構造を持つゼオライトが充塡(じゅうてん)されている。
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6/12回収したCO2を貯蔵するタンク。数十km走行すると100gから200gのCO2がたまってタンクがいっぱいになるという。
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7/12「ジャパンモビリティショー2025」のマツダブースでは、微細藻類を用いたカーボンニュートラル燃料を使用することで可能となる、循環型モビリティーの研究に関する展示も行われた。
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8/12「ジャパンモビリティショー2025」の会場で「マツダ・ビジョンXクーペ」を紹介したマツダの代表取締役社長兼CEO 毛籠勝弘氏は、「走る歓(よろこ)びは、地球を笑顔にする。その未来へ、一緒に走っていきましょう」とスピーチ。
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9/122025年11月15日〜16日、富士スピードウェイで行われたスーパー耐久シリーズ最終戦にエントリーした「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future Concept」。マツダが開発したCO2回収装置が搭載されている。
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10/12「MAZDA SPIRIT RACING 3 Future Concept」に取り付けられたCO2回収装置。2025年のスーパー耐久シリーズ最終戦を完走し、84gのCO2を回収したという。
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11/12CO2回収装置「マツダモバイルカーボンキャプチャー」を真上から見た様子。システムの重量は「ジャパンモビリティショー2025」に展示された規模のもので50kg程度とされる。
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12/12「マツダ・ビジョンXクーペ」のリアビュー。2ローター・ロータリーターボエンジンとモーター/バッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドのシステム最高出力は510PSと公表されている。

世良 耕太
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