
【スペック】全長×全幅×全高=3870×1830×1840mm/ホイールベース=2310mm/車重=1370kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(105ps/5750rpm、15.1kgm/3750rpm)/価格=234.8万円(テスト車=同じ)
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【スペック】全長×全幅×全高=3870×1830×1840mm/ホイールベース=2310mm/車重=1370kg/駆動方式=FF/1.6リッター直4DOHC16バルブ(105ps/5750rpm、15.1kgm/3750rpm)/価格=234.8万円(テスト車=同じ)
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2007年に各国のモーターショーに展示されたコンセプトカー「カングー・コンパクト コンセプト」の市販型が「カングー ビボップ」。9月9日より日本での販売開始となる。ざっくり言えば「ルノー・カングー」の短縮版。リアのスライドドアを廃したかわりに、オープンエアを楽しむための装備が加わる。ボディカラーはツートンで、3色が用意される。また、発売を記念して2色の限定色が各15台、合計で30台用意される。生産は、カングーと同じくフランスのモブージュ工場で行われる。
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ブレーキは、フロントがベンチレーティッドディスク、リアがディスクを採用。EBD(電子制御制動力配分システム)付きABSと、EBS(緊急時ブレーキアシストシステム)が標準で装備される。ESP(電子制御式の横滑り防止装置)とASR(トラクションコントロールシステム)も標準で備わる。
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105psを発生する1.6リッターの直列4気筒エンジンと5MTのギアボックスはカングーと共通。
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センターコンソールからニョキッと生えたシフトレバーや、1日で300回もサイドブレーキの解除を繰り返すフランスの郵便局(La Poste)のリクエストでこの形になったという航空機タイプのサイドブレーキなど、インテリアの基本的な意匠はカングーと共通。外板色にかかわらず、日本仕様のシートはレッド×ダークブラウンのツートンとなる。
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後席の頭上空間やレッグスペースは十分。ただし取り外しや折りたたみといったシートアレンジメントを考慮してか、後席シートがやや小ぶりなのが残念。
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サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット、リアがトレーリングアーム。タイヤサイズは205/60R16で、試乗車が履いていた銘柄はミシュランのENERGY SAVERだった。
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ちょっとお行儀が悪いようにも見えるが、後席にはこうやって乗り込むのが最も楽。安全のために、テールゲートは車内からは開かないようになっている。
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クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。
『ルノー・カングー ビボップ(FF/5MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る