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2/172017年12月の発売以来、国内における大型二輪の販売ランキングでトップの座に君臨し続けている「カワサキZ900RS」。最新モデルでは、エンジン、シャーシ、電子制御の各領域で、大幅な改良が加えられた。
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3/17ダーク調のカラーリング「エボニー」が採用された「ブラックボールエディション」。細部を見ても、前後のホイールからヘッドライトリムに至るまでブラックで統一されている。
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4/174気筒エンジンならではの高揚感あるサウンドを発する排気システム。最新モデルでは、ヘッダーパイプからコネクターパイプや排気デバイスを取り除くとともに、マフラーも、メガホンタイプのサイレンサー、エンドキャップともに形状が刷新された。
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5/17電子制御は大幅に強化。スロットルの操作がバイ・ワイヤ化されたほか、6軸IMUの情報をもとにエンジンやシャシーの電制システムを統合制御する、「カワサキコーナリングマネジメントファンクション」などが新たに採用された。
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6/17エンジンは排気量948ccの水冷4ストローク直4 DOHCで、最高出力が111PS/8500rpmから116PS/9300rpmへと向上。トルクも98N・mというピーク値はそのままに、その発生回転数が6500rpmから7700rpmへと引き上げられており、より高回転型のキャラクターとなった。
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7/17タイヤサイズは、前が120/70ZR17、後ろが180/55ZR17。オールラウンドな特性のダンロップのラジアルタイヤ「スポーツマックスGPR-300」が装着される。
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8/17ハンドルに関しては、従来モデルより幅を狭めるとともに、高さをやや抑えることで、コンパクトなライディング姿勢としている。
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9/17シート高は標準モデルおよび「ブラックボールエディション」が810mm、上級モデル「SE」が820mmと、従来モデルより10mm高くなっている。ただ、これはシートクッションの厚みが増したためで、実際の足つき性には変化はない。
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10/17「Z900RS SE」のカラーリングは、2025年モデルでは黒基調だったが、最新モデルでは懐かしの“ファイヤーボールカラー”を採用。2018年モデルのグラフィックを踏襲しつつ、彩度と明度を高めたオレンジとメタリックブラックの組み合わせにより、コントラストをより鮮明にしている。
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11/17計器類は機械式の速度計とエンジン回転計に、LCDの小型インフォメーションディスプレイの組み合わせ。一枚ものの大型ディスプレイが主流となっている今日においても、クラシックな趣を守り続けている。
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12/17新たに採用された「エレクトロニッククルーズコントロール」の操作スイッチ(写真右側)。いわゆる定速型のクルーズコントロールで、ライダーがブレーキやクラッチ、シフトなどを操作したり、大きなトラクションコントロールの介入があった場合などには、自動で解除される。
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13/17大型4発としての“凄み”はそのままに、ネイキッドスポーツとしてのパフォーマンスを大幅に高めてきた「Z900RS」。「ホンダCB1000F」というライバルの登場に際しても、迎撃態勢は十分といったところだろう。
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14/17カワサキZ900RSブラックボールエディション
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16/17カワサキZ900RS SE
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17/17「カワサキ&IXON」コラボジャケットとともに。

佐川 健太郎(ケニー佐川)
モーターサイクルジャーナリスト。広告出版会社、雑誌編集者を経て現在は二輪専門誌やウェブメディアで活躍。そのかたわら、ライディングスクールの講師を務めるなど安全運転普及にも注力する。国内外でのニューモデル試乗のほか、メーカーやディーラーのアドバイザーとしても活動中。(株)モト・マニアックス代表。日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。
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