【スペック】Gエアロ:全長×全幅×全高=4210×1695×1720mm/ホイールベース=2740mm/車重=1290kg/駆動方式=FF/1.5リッター直列4気筒SOHC16バルブ(118ps/6600rpm、14.7kgm/4800rpm)/価格=198万8000円(テスト車=220万8500円/Lパッケージ=11万5500円/スカイルーフ=10万5000円)
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【スペック】Gエアロ:全長×全幅×全高=4210×1695×1720mm/ホイールベース=2740mm/車重=1290kg/駆動方式=FF/1.5リッター直列4気筒SOHC16バルブ(118ps/6600rpm、14.7kgm/4800rpm)/価格=198万8000円(テスト車=220万8500円/Lパッケージ=11万5500円/スカイルーフ=10万5000円)
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巨大なガラス天井「スカイルーフ」は、「エアウェイブ」や「フィット」といった他のホンダ車でもおなじみのオプション装備。車中泊の車内から、星空が仰げるかも?
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スピードメーターの目盛りの色がオレンジから白になったり、ダッシュパネルの色味がややマットになるなどの小変更はあるものの、オープンカフェをイメージしたというインテリアの基本的な意匠は「フリード」と共通。
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2年前にデビューした「フリード」は好調で、2年間の累計で約17万3000台が販売された。月平均では約7000台で、2010年上半期の乗用車の売り上げ第8位。この「フリード」との差別化について開発のまとめ役を務めた安木茂宏LPL(ラージ・プロジェクト・リーダー)は「Another Life Creator」というキーワードをあげた。つまり日々の生活に使いつつ、休日は広い荷室をアクティブな趣味などに活用して暮らしの幅を広げるのだという。 先代にあたる「モビリオスパイク」と比較すると、全長で+85mm、全高で+10mmと、わずかではあるが大型化している。全幅とホイールベースは変わらず。
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2列目シートを畳んだ状態だと、荷室と約115mmの段差が生まれる。この段差を埋めるために荷室フロアに配置されるのが「反転フロアボード」。完全なフラットフロアにすることもできるし、反転させるとスロープが付いている面が現れ、自転車を積んで固定するのに便利な床形状となる。ボードの重量は左側の大きい方が4.7kg、右側の小さい方で2.7kg。持ち手もついているので、ひっくり返すのは簡単だ。 (写真をクリックすると、荷室のアレンジが見られます ※モデルの身長は180cm)
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荷室の壁面は、ごらんのとおり収納スペースに。積載時に荷物でふさがれないよう、スピーカーは上部に配置。結果、一番後ろのサイドウィンドウはふさがれた。
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2列目シートは、座面を沈ませながら倒れこむ「ダイブダウン式」を採用。荷室の空間を広く平らに使うための工夫だ。
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こちらは“走るベース基地”の使用例。マットや収納など、アフターパーツも用意される。
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動力性能は必要にして十分。外観から想像するよりもボディの見切りがよく、運転もしやすい。横風にも強く、高速道路で強い風にあおられても安定していたのには感心した。タイヤサイズは185/65R15で、試乗車が履いていた銘柄はヨコハマの「S76」。
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試乗したFF仕様のトランスミッションはCVT。4WD仕様のエンジンは同じだが、トランスミッションは5ATとなる。
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【スペック】Gジャストセレクション:全長×全幅×全高=4210×1695×1715mm/ホイールベース=2740mm/車重=1280kg/駆動方式=FF/1.5リッター直列4気筒SOHC16バルブ(118ps/6600rpm、14.7kgm/4800rpm)/価格=178万8000円(テスト車=214万5000円/Lパッケージ=11万5500円/Honda HDDインターナビシステム+ETC=24万1500円)
『ホンダ・フリードスパイク Gエアロ/Gジャストセレクション【試乗速報】』の記事ページへ戻る