
【スペック】全長×全幅×全高=4815×1945×1390mm/ホイールベース=2745mm/車重=2240kg/駆動方式=4WD/6リッター W12DOHC48バルブターボ(630ps/6000rpm、81.6kgm/1700-5600rpm)/価格=3150.0万円(テスト車=同じ ※一部日本仕様と異なる装備あり)
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【スペック】全長×全幅×全高=4815×1945×1390mm/ホイールベース=2745mm/車重=2240kg/駆動方式=4WD/6リッター W12DOHC48バルブターボ(630ps/6000rpm、81.6kgm/1700-5600rpm)/価格=3150.0万円(テスト車=同じ ※一部日本仕様と異なる装備あり)
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インテリアの様子。革とカーボンが組み合わされ、ゴージャスでレーシーという独特の雰囲気に仕上がっている。
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センターコンソールには、機械式腕時計で名高い、ブライトリング社の時計が鎮座する。
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後席シートは取り外されているが、69万1500円のオプションとして“復活”させることもできる。
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カーボンセラミックブレーキは抜群。よく止まるだけでなくカッチリとしたペダルのタッチも良好だ。なお、タイヤサイズは275/35ZR20で、銘柄はピレリPゼロだった。
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シェルがカーボン製となるシートは、片側でノーマル比マイナス21kgの軽量化を実現。
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6リッターW12エンジンは、ガソリン、E85(バイオエタノール85%混合ガソリン)、あるいはその2つをあらゆる比率で混ぜ合わせた燃料にも対応する。植物から作られるバイオエタノールは、植物が吸収したCO2をそのまま大気に排出することから、環境にやさしいとされる。つまり、CO2が“行って来い”になるわけだが、日本では法規の関係でこの燃料は使えない。
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スーパースポーツ専用アルミホイールを履くことで、リアのトレッドは50mmワイドになった。都内の立体駐車場では、頭は入ったのに尻がつかえる事態に陥ったので、オーナーになる方は注意が必要。
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パフォーマンスを示す公称スペックは、0-100km/h加速=3.9秒、最高速度=329km/h。史上最も速く、最もパワフルなベントレーとうたわれる。
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ノーマル比でサスペンションが3割ほど固められているという「スーパースポーツ」は、センターコンソールのダイヤル操作でその質を4段階に変えられる。同様に、車高を調節することもできる。
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「コンチネンタルGT/GTスピード」、屋根が開く「コンチネンタルGTC/GTCスピード」に続いてラインナップに加わった、最もパワフルなモデルが「コンチネンタル スーパースポーツ」。本文にもあるように、屋根開き版の「コンチネンタル スーパースポーツコンバーチブル」もすでにデビューしており、2010年6月に受注が始まる予定だ。
『ベントレー・コンチネンタル スーパースポーツ(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る