
【スペック】全長×全幅×全高=4705×1785×1395mm/ホイールベース=2760mm/車重=1570kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブターボ(204ps/5500rpm、31.6kgm/2000-4300rpm)/価格=668.0万円(テスト車=753.5万円/AMGスポーツパッケージ=54.0万円/本革シート=31.5万円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4705×1785×1395mm/ホイールベース=2760mm/車重=1570kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブターボ(204ps/5500rpm、31.6kgm/2000-4300rpm)/価格=668.0万円(テスト車=753.5万円/AMGスポーツパッケージ=54.0万円/本革シート=31.5万円)
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Eクラス セダンはステアリングコラムの根元付近の目立たない位置にシフトセレクターが位置していたけれど、Eクラス クーペではセンターコンソールの見慣れた場所にある。シフトセレクター右下のCOMANDシステム(Cockpit Management and Data System)のコントローラーで空調、オーディオ、ナビゲーションシステムを操作するのは、セダン/クーペ共通。
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個人的には、なだらかに落ちていくルーフラインの美しさがEクラス クーペのデザイン的ハイライト。きれいなフォルムと、後席の居住空間が両立しているあたりがデザインのマジック。
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一般道での走行ではなかなか試すことができないけれど、安全装備も充実。急ブレーキ時にブレーキランプを点滅させるアダプティブブレーキライトや、ドライバーがアクセルペダルから急に足を離してブレーキペダルに踏み替えるとブレーキディスクとブレーキパッドの隙間を最小にして、最大の制動力を発揮する準備をするアダプティブブレーキなどが備わる。
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可変バルブタイミングや筒内直接噴射など、燃費改善のためのハイテク装置を備える1.8リッター直列4気筒エンジンと、ターボチャージャーを組み合わせたCGIユニット。トルク感もフィーリングもスペックから想像するよりはるかに上。
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空気抵抗の低減も「ブルーエフィシェンシー」が掲げる項目のひとつ。ドアミラーやホイールも空力性能の向上を図るデザインとすることで、Eクラス クーペは市販モデルとして世界最高のCd値0.24を達成している。
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後席は完全に2人乗りだから、乗車定員は4名。クーペの後席が実用的だというのもヘンな話しだけれど、子ども用とか荷物置き場としてではなく、大人がきちんと座れるようにスペースが確保されている。
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実際に荷物を積んでみると、見た目より奥行きがあって“積める”トランクルーム。 クリックするとシートアレンジによる荷室の変化が見られます。