
【スペック】全長×全幅×全高=4950×1970×1915mm/ホイールベース=2850mm/車重=2720kg/駆動方式=4WD/4.6リッターV8DOHC32バルブ(318ps/5600rpm、46.9kgm/3400rpm)/価格=690万円(テスト車=758万400円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4950×1970×1915mm/ホイールベース=2850mm/車重=2720kg/駆動方式=4WD/4.6リッターV8DOHC32バルブ(318ps/5600rpm、46.9kgm/3400rpm)/価格=690万円(テスト車=758万400円)
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20インチの大径ホイールやチルト&スライド電動ムーンルーフ、18スピーカーのサウンドシステム付きHDDナビなどを標準装備する「ZX」は、本年4月のマイチェンを機に設定された「ランドクルーザー」シリーズの最上級仕様。
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大人にはちょっと狭い、3列目シートの居住空間。なお、リポーターの身長は180cm。
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【試乗車のオプション装備】
ボディカラー(ホワイトパールクリスタルシャイン)=3万1500円/ヘッドランプクリーナー=1万500円/プリクラッシュセーフティシステム=24万1500円/パワーバックドア+セミパワー跳ね上げ機能付きサードシート=10万5000円/クールボックス=6万8250円/リアシートエンターテイメントシステム=14万3850円/リモートセキュリティシステム=6万3000円/寒冷地仕様+リアフォグランプ=1万6800円 -
この日は、高速道路と一般道を8:2の割合で234.1km走行。満タン法で、6.07km/リッターの燃費を記録した。
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ランクルに新たに搭載されることになった4.6リッターのV型8気筒ユニット。最高出力は318psと、クラウンマジェスタ用の347psと比べると控え目になっている。
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路面の状況や走行状態によって前後輪にトルクを配分するトルセンLSDを採用。ノーマル状態では前後40:60でトルク配分を行い、スリップを感知すると前後の配分を変化させる。また、ダイヤル式トランスファー切替スイッチにより、通常走行の「H4」と、悪路で威力を発揮する「L4」を簡単に切り替えることができる。
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3列シートのフル乗員仕様から、2列目を倒して3列目を跳ね上げるフル荷室仕様まで、シートアレンジは豊富。また、一度操作すれば二度目以降は簡単にアレンジできる使い勝手のよさもウリ。
(写真をクリックすると、シートアレンジの様子が見られます) -
ZXは、下位グレードのAX(18インチ)より2インチ大きな20インチホイールが標準。サイドステップも照明付きのエアロタイプとなる。
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乗り味と同様、ヘビーデューティというよりトヨタの高級セダンに通じる安楽さを提供するインテリア。ホッとする雰囲気に満ちている一方で、ハッとするようなスリルには欠ける。試乗車は、リアシートエンターテイメントシステム(14万3850円のオプション)付き。
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『トヨタ・ランドクルーザー ZX(4WD/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る