
【スペック】全長×全幅×全高=4210×1790×1495mm/ホイールベース=2575mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(211ps/5300-6200rpm、28.6kgm/1700-5200rpm)/価格=366万円(テスト車=395万4000円/HDDナビゲーションシステム「RNS 510」+MEDIA-IN&ETC+リアビューカメラ=29万4000円)
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【スペック】全長×全幅×全高=4210×1790×1495mm/ホイールベース=2575mm/車重=1400kg/駆動方式=FF/2リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付き(211ps/5300-6200rpm、28.6kgm/1700-5200rpm)/価格=366万円(テスト車=395万4000円/HDDナビゲーションシステム「RNS 510」+MEDIA-IN&ETC+リアビューカメラ=29万4000円)
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フロントシートはGTI専用のスポーツシート。GTI伝統のチェック柄を用いたファブリック地のほか、オプションでレザーシートが用意される。
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電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”の搭載で、ハンドリングは敏捷性と安定性の両方を獲得。EDS(エレクトロニック・ディファレンシャルロック・システム)とともに、ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)をもとにしたシステム。
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リアのバンパーもノーマル仕様とは形状が異なる。マフラーは左右両側に振り分けられ、ディフューザーに組み込まれる。空気の流れを整えるリアスポイラーは、先代から大幅にサイズアップしたとのことだが、そうと感じさせないのはデザイン的になじんでいるからか。
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赤いステッチの入ったステアリングホイールやシフトノブなどで、ノーマルモデルとの差別化を図る。カーナビはオプション。
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1984ccという排気量こそ先代モデルに積まれたものと共通なれど、中身は一新された2リッターのTSIユニット。パワーは11psアップ、最高速度は233km/hから238km/hに向上している。最大トルクは変わらないが、1700〜5200rpmという幅広い範囲で発生するようになった(従来型は1800〜5000rpm)。また、圧縮比は10.3から9.8に引き下げられ、CO2排出量は従来型の190g/kmから173g/kmに低減している。
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タイヤは、標準仕様が225/45R17、オプションで225/40R18(写真)が設定される。18インチ仕様は、ダンパーの減衰力や電動パワステの設定を可変とするDCCとセットオプション。
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グリルやバンパー、フォグランプの形状が変更されたほか、ノーマルモデルからフロントが22mm、リアが15mmローダウンされたことでスポーティな佇まいとなった「ゴルフGTI」。新デザインのバイキセノンヘッドライトには走行速度に応じて「ハイスピード」「シティ」「ノーマル」の3つの配光パターンを自動調整する機構を新採用したとのことだが、日中の試乗だったので未確認。つねに最適な照射範囲を確保し、夜間の安全性向上を図るデバイスだという。
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オプションのレザーシート仕様。フロントシートには、パワーランバーサポートとシートヒーターが備わり、運転席は、8ウェイパワーシートとなる。
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こちらのテスト車は、HDDナビゲーションシステム「RNS 510」+MEDIA-IN&ETC+リアビューカメラ(29万4000円/)、レザーシート+運転席8ウェイパワーシート+前席パワーランバーサポート+前席シートヒーター+助手席アンダートレー(27万3000円)、アダプティブシャシーコントロールDCC+225/40R18インチタイヤ&アルミホイール(21万円)が装備され、価格は443万7000円。
『フォルクスワーゲン・ゴルフGTI(FF/6AT)【試乗速報】』の記事ページへ戻る