
【スペック】1960年式RS21型:全長×全幅×全高=4365×1695×1540mm/ホイールベース=2530mm/車重=1250kg/駆動方式=FR/1.5リッター直4OHV8バルブ(62ps/4500rpm、11.2kgm/3000rpm)
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【スペック】1960年式RS21型:全長×全幅×全高=4365×1695×1540mm/ホイールベース=2530mm/車重=1250kg/駆動方式=FR/1.5リッター直4OHV8バルブ(62ps/4500rpm、11.2kgm/3000rpm)
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当時のクラウンは前後共にベンチシートで、6人乗りの設計だった。
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ガソリンの給油口は、テールライトの内側に、その存在を隠すかのように配置されていた。
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50〜60年代のアメリカ車を彷彿とさせるラジエターグリル。アメリカを豊かさの象徴としていた当時の風潮が偲ばれる。
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装備品は、カーヒーター、ラジオ、時計、自動飛び出し式のシガーライター、サンバイザーなど。オプションでは、身だしなみ用の電気カミソリや電気掃除機が用意されていた。
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シートは、スプリングの上に厚いベースクッションを引き、その上に織り生地を表張りした造りになっていた。
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モータージャーナリストの熊倉重春氏。
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サスペンションは、フロントがコイルバネ式の独立懸架、リアは3枚式リーフスプリングを採用した固定車軸式だった。
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時速40km/h以上で、アクセルをゆるめると自動的にオーバードライブ(OD)に入る仕組み。追い越し時などはアクセルを強く踏み込むとキックダウンスイッチが作動、ODが解除された。
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62psの1.5リッターエンジンは、1250kgのボディを最高110km/hまで届かせた。カタログ燃費は15.0km/リッターと記されていた。
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フロントサスのキングピン部にボールジョイントを使い、自由関節式としたのがこのクルマの自慢のひとつだった。
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標準外板色は、ペットブルーメタリック、リオンスグリーンメタリック、ゴールドブロンズメタリック、ブラックの4色が用意されていた。
『トヨペット・クラウン デラックス(FR/3MT)【試乗記】』の記事ページへ戻る