【スペック】BRZ R:全長×全幅×全高=4240×1775×1300mm/ホイールベース=2570mm/車重=1210kg/駆動方式=FR/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(200ps/7000rpm、20.9kgm/6400-6600rpm)/価格=247万8000円(テスト車=同じ)
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【スペック】BRZ R:全長×全幅×全高=4240×1775×1300mm/ホイールベース=2570mm/車重=1210kg/駆動方式=FR/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(200ps/7000rpm、20.9kgm/6400-6600rpm)/価格=247万8000円(テスト車=同じ)
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「スバルBRZ」は、富士重工業とトヨタ自動車が共同開発したスポーツカー。デザインはトヨタが、開発と製造は富士重工が担当し、販売は両社それぞれが行う。
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写真は「BRZ」のパワートレインを示すスケルトンモデル。真横から見ると、エンジン(写真左側)の搭載位置の低さがわかる。中央のプロペラシャフトを介して、後輪を駆動。スバルでは珍しいFR車である。
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車名の「BRZ(ビー・アール・ゼット)」が意味するところは、「ボクサーエンジン(Boxer)を積む、後輪駆動(Rear drive)の、究極(Z)のスポーツカー」。
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「BRZ」の試乗会場では、そのこだわりである重心高に関する展示も見られた。
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可能な限り運転席寄りに搭載される、スバル伝統の水平対向4気筒エンジン。「インプレッサ」にも採用される新型エンジンをベースに、より高回転型化されたパワーユニットである。
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テスト車「BRZ R」の走り。ホイールサイズは標準で16インチ。オプションで17インチが用意される。
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車体の姿勢変化がわかるように左右対称で水平基調のデザインを採用したという、運転席まわりの様子。
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荷室。後席を倒すことで、ゴルフバッグなら2個、交換用の17インチタイヤなら4本を積み込むことができる。
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17インチアルミホイールが標準となる上級グレード「S」の走り。VDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール)は、全グレードに標準で与えられる。
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こちらは、オプション「レザー&アルカンターラパッケージ」のインテリア。前席のみシートヒーターが組み合わされる。
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【スペック】BRZ S:全長×全幅×全高=4240×1775×1300mm/ホイールベース=2570mm/車重=1250kg/駆動方式=FR/2リッター水平対向4DOHC16バルブ(200ps/7000rpm、20.9kgm/6400-6600rpm)/価格=287万1750円(テスト車=302万9250円/エアロパッケージ=5万2500円/レザー&アルカンターラパッケージ=7万3500円/特別塗装色サテンホワイトパール=3万1500円)
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リアのウイングは、車体下部をフラットにするアンダーカバーとのセットオプション「エアロパッケージ」として用意される。
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「トヨタ86」とは、サスペンションやダンパーなど足まわりの仕様が異なるほか、フロントフェンダーの装飾パネル(写真)やヘッドランプ、バンパーなどの意匠も違ったものになる。
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前席の後ろには、2名分の小ぶりなシート。左右一体型の背もたれを倒せば、フルフラットのラゲッジルームとなる。
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『スバルBRZ R(FR/6MT)/BRZ S(FR/6AT)【試乗記】』の記事ページへ戻る