BMW、「5シリーズ」のハイブリッド車を出展
2011.11.15 輸入車■BMW、「5シリーズ」のハイブリッド車を世界初公開
BMWジャパンは、2011年11月30日のプレスデイで開幕する第42回東京モーターショーに、「5シリーズセダン」のハイブリッド車「アクティブハイブリッド5」を出展すると発表した。
■日本導入は2012年第2四半期
BMWは、「アクティブハイブリッド5」を東京モーターショーで世界初公開する。「アクティブハイブリッド7」「アクティブハイブリッドX6」に続く同社3番目のハイブリッドモデルは、BMWの量産ハイブリッド車として初の、直6エンジンにモーターを組み合わせたパワーユニットを搭載する。
「アクティブハイブリッド5」のハイブリッドシステムは、エンジンが3リッター直6ターボにダウンサイズされているだけでなく、それに組み合わされるモーターや制御システムも従来のものと異なる。2モーター式の「アクティブハイブリッドX6」とはシステム構造が違い、「アクティブハイブリッド7」と比べると、シングルモーターである点と8段ATが組み合わされる点は共通するが、モーターの出力とトルクは「7」が20psと16.6kgmであるのに対し、「5」では55psと21.4kgmへと増大。モーターの果たす役割がより大きくなっている。
さらに「5」では、その高出力モーターで、最大60km/hまでのゼロエミッション走行(EV走行)が可能となっており、これも「7」にはなかった特徴である。
このシステムによりアクティブハイブリッド5は、6.4リッター/100km(=15.6km/リッター)の燃費(欧州テストサイクルによる数値)を達成。同じエンジンを搭載する「535i」比で約20%の燃費向上を実現している。
なおBMWジャパンでは、2012年第2四半期にアクティブハイブリッド5の発売を予定しているとのこと。
(webCG 曽宮)
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