第48回:スバル・インプレッサ試乗会(2)
2007.06.18 エディターから一言第48回:スバル・インプレッサ試乗会(2)
「15S」の第一印象
2007年6月5日に発売された、新型「スバル・インプレッサ」。さっそく試乗会に足を運んだ『NAVI』のタクロー記者がファーストインプレッションをお届けします。
ラインナップする、3つのグレードを順番に。
――では、グレードごとにコメントをいただきます。まずは、1.5リッター+4ATの「15S」から。運転してみていかがですか?
タクロー:新しいDOHCのエンジンは、レッドゾーンの7000rpmまで気持ちよく回りました。でもチョット力がなくて……余計に踏んでしまうから、燃費は悪いかも知れません。
――トランスミッションは?
タクロー:従来型の4ATです。ロックアップ率が低くて、ロスが大きいように感じました。
――足まわりなどどうでしょう?
タクロー:乗り心地は全車良いのですが、細かいバイブレーションを感じました。
――総合的な印象を。
タクロー:価格を考えれば相当にお得ですよ! ボディはもちろんシャシーやステアリングまわりは上位車種と同じです。
「20S」にもヒトコト
――つづいて、2リッターの「20S」です
タクロー:なにせ、一番の売れ筋グレードですから。そりゃ、もう。
――エンジンはSOHCですね
タクロー:6200rpmがレッドゾーンですが、その手前でシフトアップされてしまうので力が出し切れていない感じです。トランスミッションは、15Sと同じ4AT。やはりロスが大きいような。
――で、乗り心地ですが
タクロー:良かったです。2リッターモデルはどれも4WDで、安定感が高いですよ。
――総評をお願いします
タクロー:走りも室内もレベルが高いと思います。でもVDCはオプションでも装着できないのが残念です!
(つづく)

NAVI 編集部
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