第24回:「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」です
2007.03.26 エディターから一言第24回:「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」です
100kg軽い
「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」ですね。
ウジャウジャいます。
「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」は、カーボンパーツを多用して、ノーマル「ランボルギーニ・ガヤルド」より軽量化したモデル。特別仕様車ではなく、ちょっと前の「フェラーリ360モデナ」と「チャレンジストラダーレ」みたいな関係で、カタログに載ります。
日本では2554万1250円。ノーマル・ガヤルドより350万-450万円ほどお高いことに。オートマ免許で乗れる「e-gear」こと2ペダル式6段MTと、普通の6段MTモデルがあって、「スーパーレジェーラ」の場合、値段は変わりません。
コンベンショナルなH型のマニュアルは、シフトストロークが長くて、「ガッチャン、ガッチャン!」と大変だから、マニュアル派のアナタにも、e-gearをおすすめします。もしご購入を検討なさるなら。
サイドに描かれた「Superleggera」の文字が、スペシャルモデルの証。注目の車重は、ノーマル1430kgより100kgも軽くなりましたあぁぁぁ!
で、1330kg(ただし“ドライウェイト”)。
「最初からその重量で出せよ」とは、言わない約束。
下まわり
【写真・上】
「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」。注目のカーボンパーツ「その1」が、リアのディフューザー。
カ、カッコいい……。
マフラーエンドも、ノーマル「ランボルギーニ・ガヤルド」と違いますね。
【写真・下】
フロントから下まわりをのぞいてみると、コッチはノーマルと変わりません。
ちなみに、「ランボルギーニ・ガヤルド・スーパーレジェーラ」、100kgの軽量化のうち、外装部品が貢献したのは、わずか17%。もっとも効果があったのは……。
と、もったいぶることでもありませんが、内装材の47%。ただし、USA仕様はサイドエアバッグ他の装備が標準となるので、その割合は24%に減り、削られる総重量も欧州/日本仕様の100kgと比較して、70kgにとどまっております。
(webCGアオキ)

青木 禎之
15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。
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