クルマ好きなら毎日みてる webCG 新車情報・新型情報・カーグラフィック

第10回:「ロータス・ヨーロッパS」です(3)

2007.03.11 エディターから一言 青木 禎之
【webCG】クルマを高く手軽に売りたいですか? 車一括査定サービスのおすすめランキングを紹介!

第10回:「ロータス・ヨーロッパS」です(3)

想像たくましく

「ロータス・ヨーロッパS」ですね。

「どこに置いてもさまになるスポーツカーだなぁ」と思って、スナップ!
「どう?」と編集部でジマンしたら、
「背景を選べ」との声、多数。

ヨーロッパS、全長は3900mmですから、
「トヨタ・ヴィッツ」より15cm長い。

較べついでに、ホイールベースは、
ヴィッツが2460mm。
ヨーロッパSが2330mm。

前後のトレッドは、
ヴィッツが1470/1460mm。
ヨーロッパSは1457/1490mm。

それぞれのホイールベースをトレッドの平均値で割ってみると、
ヴィッツが1.68。
ヨーロッパが1.58。
さすがにヨーロッパSのほうが相対的にトレッド広し。

1500mm超の車高をもつFF実用ハッチと、全高1120mmのミドシップ2シーターを比較してどうするんだ? とわれながら思いますが、

「うーむ、ヨーロッパS。前のトレッドの意外な狭さ。175という細めのタイヤと併せ、コーナリングではあんまりフロントに頑張ってほしくないのかしらん?」

と、スペックを見て想像をたくましくできるのが、
スポーツカーの楽しいところ!?

ロータス の中古車webCG中古車検索

車中から


【写真・上】

これは、ヨーロッパSの低い着座位置を示そうと、「ドライバーズシートから横を見るとこんな感じ」を、信号待ちの間に撮ってみました。

できるだけ実際の視点に近いよう、何度もシャッターを押しましたが、
「労多くして、得るもの少なし」とはこのことですな。

【写真・下】

さて、“ミドシップスポーツ”に付きものの、後方視界の不安ですが。

「ロータス・ヨーロッパS」の場合は、“世界の実用車メーカー”たるトヨタのそれほどではないが、それでも、実用上問題ないレベルの視界が確保されてます。

エンジンルームとキャビンとの間には、透明な仕切りあり。

タービンへのホースがのぞいてますね。

いかにもお金と縁がなさそうな耳は、無視してください。

(webCGアオキ)

青木 禎之

青木 禎之

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。諸行無常の響きあり。主に「女性とクルマ」をテーマにした写真を手がけています。『webCG』ではライターとして、山野哲也さんの記事の取りまとめをさせていただいております。感謝。

エディターから一言の新着記事
エディターから一言の記事をもっとみる
関連キーワード
関連サービス(価格.com)
新着記事
新着記事をもっとみる
車買取・中古車査定 - 価格.com

メルマガでしか読めないコラムや更新情報、次週の予告などを受け取る。

ご登録いただいた情報は、メールマガジン配信のほか、『webCG』のサービス向上やプロモーション活動などに使い、その他の利用は行いません。

ご登録ありがとうございました。

webCGの最新記事の通知を受け取りませんか?

詳しくはこちら

表示されたお知らせの「許可」または「はい」ボタンを押してください。