【東京モーターショー2003プレビュー】ダイハツ・Tanto(タント)
2003.10.15 自動車ニュース【東京モーターショー2003プレビュー】ダイハツ・Tanto(タント)
トヨタグループのダイハツは、市販間近と思しきモデルや、リッター60km(!)という超低燃費ハイブリッドカー、昔懐かしバギータイプの軽など、軽自動車を中心に出展する。親分トヨタは環境を、ダイハツは軽を(ついでにトヨタ系新ブランド「レクサス」はラクシャリーを)メインとし、役割を分担した格好だ。
■Tanto(タント)
2001年の東京モーターショーに出展された、フロント6ライトウィンドウを持つコンセプトカー「MUSE」の発展形で、おそらくは市販間近と思われるモデル。「とにかく広くて使いやすいクルマ」をコンセプトに、超ショートノーズ、垂直に切り立ったサイドとリア、および低いフロアがもたらした限りなく箱に近い。まるで電車のようなデザインで、室内長2000mm、室内高1330mmという、軽規格内では最大レベルの室内空間を確保した。
使い勝手のよさもセールスポイントで、大きなドアは約90度まで開き、子供を抱いたままの乗降やチャイルドシートの着脱も楽に行えるという。
パワーユニットは659cc直3 DOHCガソリンエンジンで、ターボ仕様も用意される。ちなみに車名のTantoは、「たくさん、どっさり」を意味する関西弁の副詞「たんと」に由来しているらしい。
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