第287回:大矢アキオのつれづれなるままにジュネーブショー(前編)−モーターショーなんて要らない!?

2013.03.15 マッキナ あらモーダ!

第287回:大矢アキオのつれづれなるままにジュネーブショー(前編)−モーターショーなんて要らない!?

事故を見てしまった後だけに……

ジュネーブモーターショー2013に行ってきた。ボクは今年もイタリアから陸路をとり、クルマを運転して会場に向かうことに決めた。最近はようやく最寄りのフィレンツェ空港から直行便が飛ぶようになった。だが報道関係者公開日前後のジュネーブのホテルは、相変わらず1泊1000ユーロ(約12万5000円)級の値段がまかり通っている。そのため飛行機で行っても、隣接するフランスの田舎の安宿に泊まることになるので、ジュネーブ空港でレンタカーを借りるというなんだかわけのわからない事態になってしまうのだ。
さらに今回は、帰途で別の取材をこなす必要もあった。ということで今年も例年同様、モンブラントンネルをはさんで700キロをドライブしてジュネーブに到着した。

その途中、目撃したものといえば二つの事故だ。二つともアウトストラーダにおけるジャンクションのカーブで発生したもので、一つは乗用車と商用ミニバンの追突、もう一つは、ボクの対向車線を走っていたクルマが雨でスリップし、ガードレールに“自爆”したものだった。
それを見たあとのショーである。気になったものといえば、「壊しちゃったら、高いだろうな」と思われるパーツが増えたということだ。

ジュネーブモーターショー2013の会場風景。ルノー、フェラーリなどが並ぶホール4およびホール5を臨む。
ジュネーブモーターショー2013の会場風景。ルノー、フェラーリなどが並ぶホール4およびホール5を臨む。 拡大
大矢 アキオ

大矢 アキオ

コラムニスト/イタリア文化コメンテーター。音大でヴァイオリンを専攻、大学院で芸術学を修める。1996年からシエナ在住。日本を代表するイタリア文化コメンテーターとして語学テキストやデザイン誌等に執筆活動を展開。19年にわたるNHK『ラジオ深夜便』リポーター、FM横浜『ザ・モーターウィークリー』季節ゲストなど、ラジオでも怪気炎をあげている。『Hotするイタリア』『イタリア発シアワセの秘密 ― 笑って! 愛して! トスカーナの平日』(ともに二玄社)、『ザ・スピリット・オブ・ランボルギーニ』(光人社)、『メトロとトランでパリめぐり】(コスミック出版)など著書・訳書多数。YouTube『大矢アキオのイタリアチャンネル』ではイタリアならではの面白ご当地産品を紹介中。

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