VW「パサート」、生産台数が1000万台に到達

2000.06.22 自動車ニュース webCG 編集部

VW「パサート」、生産台数が1000万台に到達(6/22)

独フォルクルワーゲンAGは、同社のフラッグシップモデル「パサート」の累計生産台数が1000万台に到達したと発表した。

記念すべき1000万台目は、6月15日、ドイツ北部のエムデン工場で生産された。同日行われた記念セレモニーでは、1000万台目のパサートのキーが工場長からオーナーに直接手渡されたという。

「パサート」の生産は1973年に独ウォルフスブルク市で開始。その後、エムデン、モーゼル、上海、ブラジル・アンシェタの工場で1日に2700台が出荷されるようになった。

日本には1975年に輸入開始。1980年には日産自動車が「サンタナ」のバッジをつけ、累計約5万台をライセンス生産した。なお、今回達成した1000万台生産には、「サンタナ」は含まれていない。

 
VW「パサート」、生産台数が1000万台に到達の画像

関連キーワード:
パサート, フォルクスワーゲン, 自動車ニュース