「フィアット500ツインエア」初の5MT車が登場
2012.06.28 自動車ニュース「フィアット500ツインエア」初の5MT車が登場
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、2気筒エンジンを搭載した「フィアット500ツインエア」の特別限定車「500ツインエア スポーツ」および「500ツインエア スポーツプラス」を2012年7月4日に発売する。車両価格は230万円と235万円。「スポーツプラス」は、国内向け500ツインエア初のマニュアルトランスミッション搭載車となる。
■合計650台の限定車
今回の特別仕様車のテーマは「スポーティーなスタイリングと走りの追求」。リアルーフスポイラー、マットブラックのアルミホイール、専用デザインのスポーツシートなどが装着され、「これまでにない、硬質で新鮮な500を表現した」(フィアット ジャパン)という。
トランスミッションは、「500ツインエア スポーツ」が5段ATのデュアロジック。それに対して「500ツインエア スポーツプラス」には、国内向け500ツインエアとしては初のマニュアルトランスミッション(5段MT)が搭載される。
また、スポーツプラスの方には、「アバルト500」シリーズと同じ195/45R16サイズのタイヤ、フロントフォグランプ、専用メーターパネル、リアプライバシーガラスが与えられるほか、ルーフにピアノブラック塗装が施されるなど、より一層スポーティーな装いとなる。
両モデルともボディーカラーは、標準色の「ボサノバホワイト」のほか、「トロピカリアイエロー」「フットルースブルー」「テックハウスグレー」「クロスオーバーブラック」の全5色が用意される(ボサノバホワイト以外はオプション扱いとなり5万円高)。
現行フィアット500の本国発表日(2007年7月4日)から5周年に当たる2012年7月4日に発売され、車両価格は500ツインエア スポーツが230万円で、500ツインエア スポーツプラスが235万円。それぞれ400台と250台の限定販売となる。
(webCG 竹下)