マツダ、「アクセラ」を一部改良
2012.06.28 自動車ニュースマツダ、「アクセラ」を一部改良
マツダは2012年6月28日、「アクセラ」を一部改良して発売した。
今回の商品改良では、2リッター直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」搭載車の燃費を、燃料制御プログラムを見直して向上させた。これにより、5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ20C-SKYACTIV」および「20S-SKYACTIV」の15インチタイヤ装着車は、17.4km/リッターの燃費(JC08モード)を実現。エコカー減税により、自動車取得税と重量税が75%減税となる。
また、2.3リッター直噴ターボエンジンを搭載する「マツダスピードアクセラ」は、新たにアルミホイールとリアバンパー下部をガンメタリック色で塗装し、「シャークフィンアンテナ」を採用するなど、スポーティーさを増したデザインとした。
車両価格はアクセラセダンが166万円から210万円まで。アクセラスポーツが166万円から215万円まで。マツダスピードアクセラが270万円。
<一部改良の概要>
■「SKYACTIV-G 2.0」搭載車の燃費性能を向上
●セダン ※カッコ内の数字はタイヤ径
20C-SKYACTIV(15)……17.8km/リッター 50%減税
20E-SKYACTIV(15)……17.8km/リッター 50%減税
20E-SKYACTIV(16)……16.4km/リッター 50%減税
●スポーツ
20C-SKYACTIV(15)……17.4km/リッター 75%減税
20S-SKYACTIV(15)……17.4km/リッター 75%減税
20S-SKYACTIV(16/17)……16.4km/リッター 50%減税
■15インチタイヤの設定モデルを拡大
・「20C-SKYACTIV」は、オプション設定のアルミホイールを16インチから15インチに変更
・「セダン20E-SKYACTIV」と「スポーツ20S-SKYACTIV」は、15インチアルミホイールと他のオプション装備を組み合わせた選択肢を拡大
■内外装の変更
・アルミホイールのセンターキャップの色をシルバーから黒へ
・1.5リッターエンジン搭載車の本革巻きシフトノブを「SKYACTIV-G 2.0」搭載車と同じデザインへ
■「マツダスピードアクセラ」の内外装を変更
・「シャークフィンアンテナ」の採用
・18インチアルミホイールとリアバンパー下部をガンメタリックに塗装
・ドアミラーと大型リアルーフスポイラーの下段部を黒に変更
(webCG 竹下)