スバル、新型ワゴンの「レヴォーグ」を公開【東京モーターショー2013】
2013.11.21 自動車ニュース ![]() |
【東京モーターショー2013】スバル、新型ワゴンの「レヴォーグ」を世界初公開
富士重工業は、2013年11月20日に開幕した第43回東京モーターショー2013において、世界初公開となる新型ステーションワゴン「レヴォーグ」や3台のコンセプトカーほかを発表した。
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プレスカンファレンスはプレスデイ初日の朝8時半と、今回の東京モーターショーでトップバッターを担った同社では、吉永泰之社長がうわさのニューモデル「レヴォーグ」と共に登壇した。
今回のスバルブースの見どころといえば、なによりこのレヴォーグに尽きる。クルマの詳細に関しては「出展車紹介」で解説してあるのでこちらをご覧いただきたいが、全部で5つに分けられたゾーンのうち、「LEVORG ZONE」では中央メインステージで実車がダイナミックに動きまくる演出に注目。また新開発エンジンの展示や試乗体験コーナーなどまさに今後のスバルを占う期待のクルマを、さまざまな角度から味わうことができる。
このほかにも、世界初公開となる「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT(クロス スポーツ デザイン コンセプト)」、未来のデザインとテクノロジーを形にまとめたコンセプトカー「VIZIV EVOLUTION CONCEPT(ヴィジヴ エボリューション コンセプト)」、販売好調の「BRZ」などを中心に出展。そして参考出品とはいえ発売も視野に入れているといわれる「CROSSOVER 7 CONCEPT」や「フォレスターX-BREAK」そして人気の「XV HYBRID」を展示する。
冒頭のカンファレンスで吉永社長は、今までユーザー間では当たり前に使われていた「スバリスト」という言葉をメーカー側から積極的にアピール。「スバリストとはスバルを愛していただいている方々のことで、このような呼び名があることが私たちスバルの誇りです。全てのスバリストへ最大級の感謝を込めてスバルはこれからもスバリストと共に走り続けます」とコメントした。レヴォーグを中心に“スバル愛”がギッシリ詰まったこのブース、スバリストでなくてもぜひ立ち寄りたい。
(文と写真=高山正寛、webCG)
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