ホンダが新しいWTCC参戦車両のデザインを発表
2013.12.04 自動車ニュース ![]() |
ホンダが新しいWTCC参戦車両のデザインを発表
本田技研工業は2013年12月3日、2014年シーズンのFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に投入する参戦車両「ホンダ・シビックWTCC」のスケッチを発表した。
2014年シーズンのWTCCは、レギュレーションの変更により外観・空力パーツなどの自由度が高まり、タイヤ幅も広げられる。これらの変更を踏まえ、ホンダは新型シビックWTCCについて、「シャープなスタイルを実現し、パワーアップした新エンジンを搭載することで、さらにダイナミックなレースが期待できる」としている。
また2014年シーズンの参戦体制については、ガブリエル・タルキーニ(Gabriele Tarquini)選手とティアゴ・モンテイロ(Tiago Monteiro)選手を擁するワークスチームに加え、2つのプライベートチームにもマシンを供給する。
1つは2013年シーズンからマシンを供給しているハンガリーの「ゼングー・モータースポーツ(Zengő Motorsport)」で、ノルベルト・ミケリス(Norbert Michelisz)選手がドライバーを担当。もう1つは、新たに2014年シーズンからマシン供給を開始する「プロチーム レーシング(PROTEAM Racing)」で、モロッコのメディ・ベナーニ(Mehdi Bennani)選手がドライバーを務める。
ホンダは2014年シーズンでのドライバーとマニュファクチャラーのダブルタイトル獲得に向け、今後開発をさらに加速するとしている。
(webCG)