第62回「メルセデス・ベンツGLA250 4MATICスポーツ」
2014.08.15 水野和敏的視点幅広いラインナップ
今回も最新のクロスオーバー車を取り上げます。前回の「ルノー・キャプチャー」に続いては、メルセデス・ベンツの「GLAクラス」です。
GLAクラスは、「Aクラス」や「Bクラス」などとコンポーネンツを共用するクロスオーバーモデルです。日本に輸入されるのは、1.6リッター直噴ターボ(122ps、20.4kgm)を搭載した「GLA180」と、2リッター直噴ターボ(211ps、35.7kgm)を積む「GLA250 4MATIC」で、それにAMGブランドの「GLA45 AMG 4MATIC」が加わります。このAMG仕様に搭載される2リッター直噴ターボは、実に360psと45.9kgmまでチューンされています。
また、GLA180とGLA250 4MATICには、標準仕様のほかに、サスペンションを約10mmローダウンしてハンドリングを軽快に仕立てた「スポーツ」と、逆に約30mmアップしてロードクリアランスを稼いだ「オフロード」という仕様が用意されています。
その中から今回テストするのはGLA250 4MATICのスポーツ仕様で、車体価格は499万円です。1.6リッターモデルの同様の仕様(399万円)より100万円高い価格設定です。
必要とあらば自動で急ブレーキを踏む「CPAプラス」(緊急ブレーキ機能)、走行中に斜め後方の死角に他者がいることを警告する「ブラインドスポットアシスト」、渋滞時には停止までしてくれる追従機構「ディストロニック・プラス」、車線の逸脱を知らせる「レーンキーピングアシスト」などは「レーダーセーフティパッケージ」というセットオプション(19万5400円)で供されます。テスト車にはこれが装備されていました。
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