トヨタがマークX“GRMN”を100台限定で発売
2014.12.19 自動車ニュース ![]() |
トヨタが「マークX“GRMN”」を100台限定で発売
トヨタ自動車は2014年12月18日、GAZOO Racingが開発したスポーツコンバージョン車「マークX“GRMN”」の注文を2015年3月1日から受け付けると発表した。100台限定で6月上旬に発売する。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■3.5リッターV6エンジンに6段MTの組み合わせ
車両のコンセプトは「大人のスポーツFRセダン」。一般道からサーキットまで、幅広いシーンで走りが楽しめるモデルとして開発した。
ベース車両は「マークX 350S」で、自然吸気の3.5リッターV6エンジン(321ps)に6段MTを組み合わせている。サスペンションには専用チューニングを施し、補強用ブレースやドアスタビライザーの追加によってボディー剛性を高めている。また、専用トルセンLSDや前後でサイズの異なるタイヤ(前:235/40R19、後ろ:255/35R19)を装着したほか、ブレーキ部品の軽量化を図り、“GRMN”ならではの「走りの味」を演出したという。
エクステリアは、フロントのバンパーやスポイラーを空力性能に配慮したデザインとしたほか、ライセンスガーニッシュをボディーと同色とし、サイドミラーカバーをブラックとするなど、スポーティーさを強調した。また、前後にGRMN専用エンブレムを採用し、個性を際立たせた。
インテリアは、6段MTの採用に合わせて専用デザインのシフトレバーを採用し、ペダル配置を変更したほか、サイドブレーキを手引き式とするなど、ドライバーが自らの操作でクルマを操る楽しさを追求した。また、専用スポーツシートの採用やステアリングの小径化などでスポーツドライビング時の操作性を向上させた。
内装色は黒を基調とし、インストゥルメントパネル・ガーニッシュやメーター周辺などにピアノブラック塗装を施して、シートやドアトリムなどにウルトラスエード表皮を採用した。さらに、専用コンビネーションメーター、GRMNのロゴ入りのエンジンスタートスイッチなどを装備し、特別感を与えた。車両価格は540万円。
同日発表された、アウェイクンイエローの外板色をまとった「マークX 350S“G's”」と「250G“Sパッケージ・G's”」とともに、東京オートサロン2015(会期:2015年1月9日~1月11日)に出展される予定。
(webCG)
-
トヨタ・カローラ ハイブリッドW×B(FF/CVT)【試乗記】 2020.1.24 試乗記 2019年秋の発売以来、好調なセールスが伝えられる12代目の「トヨタ・カローラ」。そのステアリングを握った筆者は、従来モデルとのあまりの違いに大きなショックを受けたのだった。
-
-
海外のとはこんなに違う! 新型「カローラ」に見られる“驚異の工夫”とは? 2019.9.20 デイリーコラム 2019年9月17日に販売がスタートした、新型「トヨタ・カローラ」の国内仕様車。先行発売された海外モデルと同じかと思いきや、日本独自のニーズに応える、驚くべき工夫が施されていた!
-
トヨタ・カローラS(FF/CVT)【試乗記】 2019.12.5 試乗記 自慢のTNGAプラットフォームに日本専用ボディーをかぶせた新型「カローラ」は、なるほどトヨタの意欲作かもしれない。しかし、日本市場を席巻していたかつての姿を知る者にとっては、新型のキラリと光るポイントを理解しつつも、要所要所で感じる雑味が気になってしまうのだった。
-
トヨタ・カローラ ツーリング ハイブリッドW×B(FF/CVT)【試乗記】 2019.11.21 試乗記 2019年9月の発売以来、好調なセールスを記録している「トヨタ・カローラ ツーリング」。今や希少な国産コンパクトワゴンは、過去のモデルにはない新しさの中にも、広く受け入れられるスタンダードなキャラクターが感じられるモデルに仕上がっていた。
-
トヨタ・カローラ/カローラ ツーリング/カローラ スポーツ【試乗記】 2019.10.11 試乗記 1966年以来の伝統を誇る「トヨタ・カローラ」の現行モデルに、4ドアセダンとワゴンの「ツーリング」が登場。専用設計のショート&ナローなボディーを持つ日本仕様の出来栄えやいかに? 足まわりに改良を受けた「カローラ スポーツ」の走りもあわせて報告する。