第5回:日本でのブランド浸透に手ごたえあり
インポーターに聞きました~アウディ編~
2015.02.25
JAIA輸入車試乗会2015
自ら「足腰を鍛える年だった」と振り返る2013年、2014年においても、着実に日本市場での販売を伸ばしてきたアウディ。前年比5~10%の成長を目指すと意気込む2015年の計画を、気になる新車情報と共に紹介する。
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人気の「A3」にプラグインハイブリッド車が登場
――昨年(2014年1~12月)の日本市場における販売状況はいかがでしたか?
おかげさまで前年比10%増の3万1413台と、8年連続での成長を達成できました。基幹車種がモデルサイクルの終盤を迎え、また消費税増税も重なった厳しい一年で、この成績を残せたのは素晴らしいことだったと考えております。
――好調をけん引したものとしては、どのようなモデルが挙げられますか?
「A3」シリーズとSUVファミリーに支えてもらった感があります。A3は2013年9月に、実に10年ぶりのフルモデルチェンジを行っています。また昨年1月には「A3セダン」も日本に導入しており、この2台を年間通じてお客さまに提供できたことが好調につながりました。
特にA3セダンについては、日本で乗るのにちょうどよいサイズの4ドアセダンということもあって、ご好評いただいています。実は昔の「A4セダン」くらいの大きさなんですよ。他メーカーさんもこのサイズの4ドアセダンを日本に導入していますし、輸入車市場では盛り上がりつつあるジャンルなのかもしれません。
また「Q3」や「Q5」についても、デビューから時間を経ているにもかかわらず、多くのお客さまに選んでいただいています。
――2015年はアウディにとって、どのような年になるでしょうか?
アウディにとって、日本市場における2013年、2014年は足腰を鍛える期間でしたが、今年はさらなる成長のための準備期間ととらえています。
具体的な新車の話をさせていただくと、マイナーチェンジを受けた「A1」「A6」「A7」「Q3」を第2四半期以降に、年の後半には本国でフルモデルチェンジされた新型「TT」を導入する予定です。また第4四半期にはアウディ初のプラグインハイブリッド車として「A3 e-tron」を導入いたします。
相変わらず厳しい一年になるとは思いますが、これらのモデルを導入することで、2014年比で5~10%の成長ができればと考えております。
またモータースポーツに関しては、ルマンを含めた世界耐久選手権への参戦を継続します。最近はトヨタ、ポルシェのマシンも熟成が進んできましたが、アウディには長年培ってきたチーム力があります。マシンの開発も進んでいますので、ぜひ期待してください。
――全国の『webCG』読者に一言お願いします!
昨年は日本市場において、単一ブランドでの3万台超え、アプルーブドカーを含めると4万台超えの販売を達成しました。毎年少しずつアウディが日本に浸透してきた実感もあり、だからこそのこの成績であると自負しております。
今年はこれまでのモデルに加え、今までアウディを知らなかった方にも興味を持っていただけるような、「アウディをちょっと考えてみようかな」と思っていただけるモデルを投入する予定です。今はまだ詳しくは話せませんが、楽しみにしていてください。
(インタビューとまとめ=webCG 堀田剛資/写真=峰 昌宏、アウディ ジャパン、webCG)

堀田 剛資
猫とバイクと文庫本、そして東京多摩地区をこよなく愛するwebCG編集者。好きな言葉は反骨、嫌いな言葉は権威主義。今日もダッジとトライアンフで、奥多摩かいわいをお散歩する。
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