メルセデス・ベンツが新型Cクラスクーペ発表
2015.08.14 自動車ニュース![]() |
メルセデス・ベンツが新型「Cクラスクーペ」発表
独ダイムラーは2015年8月14日、新型「メルセデス・ベンツCクラスクーペ」の概要を公開。同年12月に導入を開始すると発表した。
新型Cクラスクーペは従来モデルより全長が95mm、全幅が40mm拡大。ホイールベースも80mm延びており、このうちの60mmがダッシュボードからフロントアクスルまでの長さに充てられている。
エクステリアデザインは、セダンと同様に従来モデルより流麗なものとなっており、フロントには“スリーポインテッドスター”をいただいたシングルルーバー付きのダイヤモンドラジエーターグリルを採用。トランクリッドをまたぐ横長のテールランプなど、リアビューは「Sクラスクーペ」と類似したイメージでまとめられている。
サイドビューは、Bピラーをリアクオーターウィンドウの内側に隠したガラスエリアの意匠が特徴となっており、セダンより15mm低められたサスペンションと標準で装備される17インチアルミホイールがスポーティーなイメージを強調している。一方インテリアでは、クーペ専用に設計されたヘッドレスト一体型のスポーツシートを採用。専用の内外装パーツや18インチアルミホイールを備えた「AMGライン」も用意している。
ラインナップはガソリン車が「C180」「C200」「C250」「C300」の4種類で、C180には最高出力156psの1.6リッター直4ターボエンジンを搭載。そのほかのグレードのエンジンはいずれも2リッター直4ターボで、C200には184ps、C250には211ps、C300には245psの仕様のものを搭載している。また、これらのほかに、最高出力が170psと204psの、2種類の4気筒ディーゼルエンジンも用意されている。
(webCG)