日産、新型クーペのインフィニティQ60を披露【デトロイトショー2016】

2016.01.12 自動車ニュース webCG 編集部
「インフィニティQ60」
「インフィニティQ60」 拡大

【デトロイトショー2016】日産が新型クーペの「インフィニティQ60」を披露

日産自動車は2016年1月12日、2016年北米国際自動車ショー(デトロイトショー、開催期間:2015年1月24日まで)において、インフィニティブランドの新型2ドアクーペ「Q60」を世界初公開した。

Q60は全長×全幅×全高=4685×1850×1385mm、ホイールベース=2850mmというボディーサイズの2ドア4座クーペである。インフィニティのスポーツクーペとしては3世代目のモデルであり、これまでの2モデル「G35クーペ」「G37クーペ」については、日本では「スカイラインクーペ」という名称で販売されていた。

パワーユニットは2リッター直4ターボエンジンと新開発の3リッターV6ツインターボエンジンで、後者については300hp仕様と400hp仕様の2種類を設定。トランスミッションにはいずれも7段ATが組み合わされる。

各エンジンの主要諸元は以下の通り。

<2リッター直4ターボエンジン>
・最高出力:211ps(155kW)/5500rpm
・最大トルク:35.7kgm(350Nm)/1500rpm

<3リッターV6ツインターボエンジン(300hp)>
・最高出力:304ps(224kW)/6400rpm
・最大トルク:40.8kgm(400Nm)/1600-5200rpm

<3リッターV6ツインターボエンジン(400hp)>
・最高出力:405ps(298kW)/6400rpm
・最大トルク:48.4kgm(475Nm)/1600-5200rpm

シャシーのチューニングは乗り心地のよさと優れたハンドリングの最適なバランスを追求したもので、足まわりには新たに「ダイナミック デジタル サスペンション(DDS)」を採用。また操舵(そうだ)機構には第2世代の「ダイレクト・アダプティブ・ステアリング(DAS)」を用いており、ドライブモードセレクターの操作により、ステアリングの反応をドライバーの好みに合わせて調整することができる。

(webCG)

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