第18回:ありがとうフォーカス(最終回)
3カ月間で3800kmを後にして思ったこと
2016.03.25
フォード・フォーカス日常劇場<PR>
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3カ月間、われわれの力強い助っ人として活躍してくれた「フォード・フォーカス」が、今回の報告を最後に編集部から卒業する。ありがとうフォーカス!
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乗ればきっと好きになる
編集部の日々の足として東京都内を走ることが多かったフォーカスだが、時には試乗取材のお供として箱根などにも足を伸ばした。3カ月間で走った距離は3872.4kmで、消費したハイオクガソリンの量は349.9リッター。つまり燃費の総平均は11.1km/リッターとなった。
この数値は前回報告したもの(2028.7km走行時、11.0km/リッター)と比較しても、約1%改善されただけである。10%ぐらい平気で上下した連載開始直後と比べたらもうほとんど動きがなく、最近は横ばいの安定傾向を示していた。この辺が都市に住むフォーカスの実質燃費といっていいのではないだろうか。180psもの出力を誇る1.5リッター直4ターボエンジンを搭載し、実際これだけ活発で楽しい走りを備えたクルマでこの数値なら、まずまず優秀だと思う。
走る楽しさといえば、フォーカスというクルマはおそらく乗れば誰もが好きになるクルマではないだろうか、という気がしている。別にお世辞めいたことを言うつもりはない。それだけ走りのスイートスポットが広く、しかもそれがわかりやすいクルマだと言いたいのである。
編集部にはフォーカスを初めて運転するスタッフもいたが、週末ドライブに出掛ければ、必ずやみんな「運転するのが楽しいクルマだね」という感想を口にしたものだ。
最近は運転する楽しさをアピールする自動車メーカーが増えてきた。しかしフォーカスは、思えば2000年に発売された初代モデルから、操る楽しさを備えたクルマだった。生来のハンドリングカーなのだ。
フォードの日本撤退は残念なニュースだが、まだ時間は残っている。確かな手応えを持つクルマをお探しの方は、ぜひフォーカスのステアリングを握ってみて、「ああ、あの記事が言っていたのは、これのことか」とニヤリとしてほしい!
3カ月間、ご愛読ありがとうございました。そしてフォーカスよ、ありがとう。また日本の道で会える日を、心待ちにしているからね。
(webCG 竹下)

webCG 編集部
1962年創刊の自動車専門誌『CAR GRAPHIC』のインターネットサイトとして、1998年6月にオープンした『webCG』。ニューモデル情報はもちろん、プロフェッショナルによる試乗記やクルマにまつわる読み物など、クルマ好きに向けて日々情報を発信中です。
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