ルノー、RRとなった新型「トゥインゴ」を日本に導入
2016.07.13 自動車ニュース![]() |
ルノー・ジャポンは2016年7月13日、新型「トゥインゴ」の日本導入を発表した。同年9月15日に販売を開始する。
■日本仕様は0.9リッターターボ+6段EDCの組み合わせ
トゥインゴは、ルノーのエントリーモデルを担うAセグメントコンパクトである。今回導入される新型は3代目のモデルにあたり、2014年3月のジュネーブショーで世界初公開され、日本では2015年10月の東京モーターショーで初披露された。実用車の多くがFFの駆動方式を採用している中で、基本設計を同じくする「スマート・フォーフォー」と同じく、リアにエンジンを搭載し後輪を駆動する、RRの駆動方式を用いている点が大きな特徴となっている。
日本仕様のボディーサイズは全長×全幅×全高=3620×1650×1545mmで、ホイールベースは2490mm。エンジンは排気量0.9リッターの直3 DOHC ターボで、最高出力90ps(66kW)/5500rpm、最大トルク13.8kgm(135Nm)/2500rpmを発生。トランスミッションには6段EDC(エフィシェントデュアルクラッチ)と呼ばれるデュアルクラッチ式ATが採用される。
グレードは「インテンス」と「インテンス キャンバストップ」の2種類。ボディーカラーは「ブルー ドラジェ」「ルージュ フラムM」「ジョン エクレール」「ブルー メディテラネM」「カプチーノM」「ブラン クリスタル」の全6色で、メタリックカラー(末尾にMと付いているもの)は3万2400円の有償色となる。インテリアには、これらのボディーカラーに合わせて「ブルー」「ルージュ」「ブラン」の3色の装飾パーツ、シートカラーが組み合わされる。
ハンドル位置は右。価格は以下の通り。
・インテンス:189万円
・インテンス キャンバストップ:199万円
(webCG)
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