スバル、新型「XV」の先行予約を開始

2017.03.08 自動車ニュース webCG 編集部
「スバルXV」
「スバルXV」拡大

富士重工業は2017年3月8日、今春発表予定の新型「スバルXV」の先行予約を同年3月9日に開始すると発表した。

 
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2リッターに加え1.6リッターも設定

新型XVは「Fun Adventure」をコンセプトに、個性的なデザインとSUVの走破性を備えたクロスオーバーSUV。第2世代となる新型では、歩行者保護エアバッグと先進運転支援システムEyeSight(ver.3)を全車に装備する。

また、新しい「スバルグローバルプラットフォーム」を採用し、高い操舵応答性と操縦安定性の両立を目指した。さらにシンメトリカルAWDの走破性を高める電子制御システム「X-MODE」を採用し、200mmの最低地上高を確保。悪路走破性を強化した。

パワーユニットについては、2リッター直噴エンジンのほか、新たに1.6リッターエンジンも採用する(いずれも自然吸気)。

デザインは、スバル共通のデザインフィロソフィーである「DYNAMIC×SOLID」に沿ったもの。キャビンまわりをシャープで躍動感のある造形とする一方で、ロワー部分でSUVらしい力強さや機能性を表現し、それらのコントラストをスバル自身“スポカジスタイル”と称している。

XVのトレードマークになっているアルミホイールは新デザインへ。また新外装色として、鮮やかなソリッドカラーである「クールグレーカーキ」と「サンシャインオレンジ」を採用した。

インテリアはブラックとグレーを基調とし、各所にアクセントとしてオレンジステッチを加えている。シートトリムは4種類設定され、表皮やステッチにこだわることでスポーティーさと遊び心を表現したという。

安全面では歩行者保護エアバッグと先進運転支援システムEyeSight(ver.3)を全車で標準装備としたほか、新プラットフォームの採用によって危険回避性能を高めるとともに、衝撃エネルギー吸収量を現行車比で1.4倍とするなど、衝突安全性能を大幅に改善させている。

新型XVの主要諸元(ただし参考値)は以下のとおり。

<1.6i EyeSight/1.6i-L EyeSight>
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4465×1800×1595mm(ルーフレールを除いた全高:1550mm)/ホイールベース:2670mm/最低地上高:200mm/駆動方式:4WD(シンメトリカルAWD)/エンジン:1.6リッター水平対向4 DOHC 16バルブ/最高出力:115ps(85kW)/6200rpm/最大トルク:15.1kgm(148Nm)/3600rpm/燃費(社内測定値):16.2km/リッター/トランスミッション:CVT(リニアトロニック)/タイヤ:(前)225/60R17(後)225/60R17

<2.0i-L EyeSight/2.0i-S EyeSight>
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4465×1800×1595mm(ルーフレールを除いた全高:1550mm)/ホイールベース:2670mm/最低地上高:200mm/駆動方式:4WD(シンメトリカルAWD)/エンジン:2リッター水平対向4 DOHC 16バルブ/最高出力:154ps(113kW)/6000rpm/最大トルク:20.0kgm(196Nm)/4000rpm/燃費(社内測定値):16.4km/リッター(2.0i-L EyeSight)、16.0km/リッター(2.0i-S EyeSight)/トランスミッション:CVT(リニアトロニック)/タイヤ:(前)225/60R17(後)225/60R17(2.0i-L EyeSight)、(前)225/55R18(後)225/55R18(2.0i-S EyeSight)

(webCG)

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