第19回:完全自動運転が実現する日は近い!?
インポーターに聞きました~テスラ編~
2017.05.15
JAIA輸入車試乗会2017
2017年4月上旬には株式の時価総額でゼネラルモーターズを抜き、アメリカの自動車メーカーで首位に立ったテスラ。飛ぶ鳥を落とす勢いのEV専業メーカーの、昨年の販売状況はどうだった? そして今年の動向は?
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――昨年(2016年)の日本市場における販売状況はいかがでしたか?
第3の車種であるSUVタイプの「モデルX」を発売したことで「モデルS」の販売にも弾みがつきました。おかげさまで日本参入以来、最高の売り上げを記録することができました。モデルXについては、1月から納車が始まっています。
――現在、販売をけん引している車種、またイチオシの車種はどのモデルですか?
「モデルS P100D」ですね。一度の充電での最大航続距離は613km、0-100km/hは2.7秒で、実用性とスポーティーなパフォーマンスを両立しています。
――今年導入を予定している車種、注目の車種はありますか。可能ならば大まかな導入時期も教えてください。
モデルS、モデルXともに、新しいハードウエアを搭載したモデルの納車が始まりました。将来的にソフトウエアをアップデートすることで、完全自動運転にも対応できる車両となります。そのときにはぜひ試してみてください。
――全国のwebCG読者へ一言、2017年の活動をアピールしてください。
2017年、テスラは皆さまに素晴らしい電気自動車の体験をご提供できるよう、店舗、サービスロケーション、チャージングステーションとも全国に拡張してまいります。東京と大阪の店舗だけでなく、全国で試乗イベントを展開していきますので、ご希望がありましたらお問い合わせください。
(インタビューとまとめ=webCG 藤沢 勝/写真=峰 昌宏、webCG)
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