ガソリンエンジン搭載の「マツダCX-3」発売
2017.06.28 自動車ニュース![]() |
マツダは2017年6月28日、クロスオーバーモデル「CX-3」の一部仕様を変更するとともにガソリンエンジン搭載車を追加設定すると発表した。ディーゼル車は6月29日に販売開始。ガソリン車は6月29日から予約を受け付け、7月27日に発売する。
2015年2月にディーゼル専用車としてデビューしたCX-3。そのラインナップにガソリンエンジン車が追加された。
搭載されるパワーユニットは、「SKYACTIV-G 2.0」と名付けられた2リッター直4エンジン。最高出力148ps/6000rpm、最大トルク192Nm/2800rpmを発生する。トランスミッションは6段ATのみで、FF車と4WD車が用意される。
JC08モードの燃費値は、FF車が17.0km/リッターで、4WD車が16.6km/リッター。このガソリンエンジン車は、2018年10月以降に表示が義務化される燃費モード「WLTCモード」の認可も取得しており、FF車がリッターあたり17.0km(市街地:12.2km、郊外:16.8km、高速:18.0km)、4WD車が同16.6km(市街地:11.6km、郊外:15.8km、高速:17.4km)となっている。
またこれを機に、先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」がCX-3全車に標準装備され、さらに、新型「CX-5」で初めて採用されたボディーカラー「ソウルレッドクリスタルメタリック」が選べるようになった。
価格は、ガソリン車が「20S」(FF車)の210万6000円から「20Sノーブル・ブラウン」(4WD車)の279万6400円まで。ディーゼル車は、「XD」(FF車)の240万8400円から「XDノーブル・ブラウン」(4WD車)の306万6400円まで。ソウルレッドクリスタルメタリックのモデルは6万4800円高となる。
(webCG)