【トミカプレミアムNo.10】ランボルギーニ・カウンタックLP500S
2017.08.16 トミカ大写真展今なおファンを魅了し続ける名車「ランボルギーニ・カウンタック」。なかでも「LP500S“ウルフ・カウンタック”」は、石油王ウォルター・ウルフのために製作された特注モデルで、カーマニアだった氏の要望に従い、各所に特別なチューニングが施されていた。
※解説は、一部を除き実車のもの
【トミカ スペック】
スケール:1/61
パッケージサイズ:全長×全幅×全高=78×41×39mm
可動箇所:サスペンション
タカラトミーモール価格:864円
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1/14スーパーカーの代名詞的存在として語られる「ランボルギーニ・カウンタック」。1971年にプロトタイプがお披露目され、1974年に市販モデルのデリバリーが開始された。(写真=郡大二郎)
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2/14「カウンタック」のなかでも、「LP500S“ウルフ・カウンタック”」は、実業家ウォルター・ウルフのために製作されたスペシャルモデルである。(写真=郡大二郎)
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3/14偏平なフロントフードやリトラクタブルヘッドランプなどが目を引くフロントまわり。(写真=郡大二郎)
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4/14大きく張り出したオーバーフェンダーやリアウイングなどのボディーパーツも「ウルフ・カウンタック」の特徴。この大胆なスタイリングは、「LP400S」以降の改良モデルにも受け継がれた。(写真=郡大二郎)
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5/14今回撮影したモデルは、トミカのシリーズのなかでも精巧な作りが特徴の「トミカプレミアム」。写真では分かりづらいが、リアの「lamborghini」や「countach」というロゴも再現されている。(写真=郡大二郎)
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6/14「ウルフ・カウンタック」は全部で3台が製作され、そのうちの1号車と、「LP400S」をベースに製作された3号車が日本に存在している。(写真=郡大二郎)
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7/14特徴的なデザインのブラーボホイール。「ウルフ・カウンタック」には、前が205/50R15、後ろが345/35R15(!)というサイズの「ピレリP7」が装着されていた。(写真=郡大二郎)
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8/14フロントウィンドウからは、61分の1というスケールでありながら、きっちりと再現された車内の様子が見られる。(写真=郡大二郎)
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9/14低いシルエットが特徴の「ランボルギーニ・カウンタック」。その全高は、1982年に登場した「LP500S」で1029mmとされている。(写真=郡大二郎)
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10/14「ウルフ・カウンタック」を注文したウォルター・ウルフはカナダの実業家であり、石油をはじめ、建設業やたばこなどさまざまな事業を手がけた。(写真=郡大二郎)
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11/14スーパーカーの収集に加え、モータースポーツにも興味を持っていたウォルター・ウルフ。1976年には自身の名を冠するチームでF1に参戦している。(写真=荒川正幸)
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12/14製造された3台すべてが現存している「ウルフ・カウンタック」。ボディーカラーは1号車が赤、2号車は青、3号車が紺となっている。(写真=荒川正幸)
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13/14「ウルフ・カウンタック」の製作にあたってはエンジンパワーの強化もはかられており、2号車には「LP400」より1リッター近く排気量の大きな4879ccのV12エンジンが搭載された。(写真=荒川正幸)
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14/141974年から1989年までの長きにわたり生産され続けた「カウンタック」。「ウルフ・カウンタック」の登場後は「LP400S」「LP500S」といった改良モデルが登場し、最終的には最高出力455psを発生する「5000クアトロバルボーレ」に至った。(写真=荒川正幸)
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