ポルシェ・パナメーラ ターボ(後編)

2017.08.31 谷口信輝の新車試乗 SUPER GTや86/BRZ Raceで活躍中のレーシングドライバー谷口信輝が、本音でクルマを語り尽くす! 今回も引き続き「ポルシェ・パナメーラ ターボ」に試乗する。そのハンドリングを「いかにもポルシェらしい」と評した谷口。では、デザインや実用性も加味した総合力で見ると、100点満点で何点? 谷口が採点する。

このルックス、僕は相当好きですね

ポルシェ・パナメーラ ターボの試乗を終えた谷口信輝と、webCGのスタッフT。ハンドリングに続いては、パナメーラのサルーンとしてのポテンシャルに話題が移ったようだ。

スタッフT:同じサルーンでもメルセデスにはメルセデスの、BMWにはBMWの世界があると思うんですが、パナメーラの場合はいかがですか?
谷口信輝(以下、谷口):ハンドリングもそうだったけれど、やっぱり全体的にポルシェらしさはありますよね。
スタッフT:というと?
谷口:いくらサルーンとはいっても、ジャンルでいったら間違いなくスポーツですよね。そのなかでめいっぱいラグジュアリーサルーンの方向に振ったのがパナメーラなんじゃないかなという気がします。デザインもスポーツカー的だし。
スタッフT:先代に比べると、デザインはかなり「911」っぽくなりましたよね。
谷口:うん、このルックス、僕は相当好きですね。

いっぽう、インテリアのデザインを谷口はどう見ているのだろうか?
谷口:デザインは悪くないけど、この色がなあ。こげ茶のインテリアに乗るには、僕はまだ若すぎるような気がするなあ。
スタッフT:運転席まわりの印象を聞かせてください。先代は、センターコンソールなんかにスイッチ類が山のようにありましたが、新型はフラッシュサーフェス化されて、ツルツルになりました。谷口さんはタッチパネル式の操作系は好きですか?
谷口:個人的には……、あんまり好きじゃないです(笑)。だって、反応したかどうかがわからなくて2度押ししちゃいそうじゃないですか。
スタッフT:一応このスイッチは押すとコツッていう反応があって確認できるようにはなっているんですよ。あと、エアコン吹き出し口の角度調整も電動式になって、タッチパネルから操作するようになりました。
谷口:こういうのも、特に好きということはありませんね。まあ、吹き出し口の角度は一回決めたらもうあまり動かさないような気がするし、これはこれで演出としてアリかなという気もしなくはないですね。

 
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ポルシェ・パナメーラ ターボ
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5049×1937×1427mm/ホイールベース:2950mm/車重:1995kg(DIN)/駆動方式:4WD/エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ツインターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:550ps(404kW)/5750-6000rpm/最大トルク:770Nm(78.5kgm)/1960-4500rpm/タイヤ:(前)275/35ZR21 (後)315/30ZR21/価格:2377万円
ポルシェ・パナメーラ ターボ
	ボディーサイズ:全長×全幅×全高=5049×1937×1427mm/ホイールベース:2950mm/車重:1995kg(DIN)/駆動方式:4WD/エンジン:4リッターV8 DOHC 32バルブ ツインターボ/トランスミッション:8段AT/最高出力:550ps(404kW)/5750-6000rpm/最大トルク:770Nm(78.5kgm)/1960-4500rpm/タイヤ:(前)275/35ZR21 (後)315/30ZR21/価格:2377万円拡大
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