スマート・ヴィジョンEQフォーツー:目指すは未来のペット!?
2017.10.27 自動車ニュース 拡大 |
フランクフルトショーで初披露された「スマート・ヴィジョンEQフォーツー」が東京にやってきた。カーシェアリング社会を見据えた完全自動運転車が訴えかけてくるものとは? ダイムラーが考える自動車の未来形にモータージャーナリストの清水草一がうなった!
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いつかはペットみたいに!
どこかで見たような形ではある。フロントグリル部やドアにさまざまな文字や映像が浮き出て表情を変えるというのも、それほど目新しい試みではない。
しかし、2030年の完璧なシティーカーを模索した結果がコレ、というのは、自動車メーカーが包み隠さず本音を吐露したようで心に響いた。
つまり、完全なカーシェアリングで、乗りたい場所に迎えに来てくれる、完全自動運転車という部分が! それが実現したら自動車メーカーは大打撃のはずなのに! スマートはエライです!
細かくいうと、後続車に見てもらうために、文字や映像が浮き出るのはフロントやサイドではなくリアにしてもらいたいし、ついでにシッポを振ったりウインクしたりもしてほしいところだが、このクルマこそ、現在考え得る自動車の未来そのものでは?
個人的に、昔から犬や猫(つまりペット)みたいなクルマに登場してほしいと思っていたが、それにも近い気がします。
(文=清水草一)

清水 草一
お笑いフェラーリ文学である『そのフェラーリください!』(三推社/講談社)、『フェラーリを買ふということ』(ネコ・パブリッシング)などにとどまらず、日本でただ一人の高速道路ジャーナリストとして『首都高はなぜ渋滞するのか!?』(三推社/講談社)、『高速道路の謎』(扶桑社新書)といった著書も持つ。慶大卒後、編集者を経てフリーライター。最大の趣味は自動車の購入で、現在まで通算47台、うち11台がフェラーリ。本人いわく「『タモリ倶楽部』に首都高研究家として呼ばれたのが人生の金字塔」とのこと。
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