トヨタとフォード、ハイブリッド開発で協業
2011.08.23 自動車ニューストヨタとフォード、小型トラックとSUV用ハイブリッドシステム開発で協業
トヨタ自動車と米フォードは2011年8月22日、小型トラックおよびSUV用新型ハイブリッドシステムの共同開発に関して対等な協力関係を構築すると発表した。
両社はこれまで、それぞれ独自に次世代後輪駆動車用ハイブリッド開発を行ってきたが、今回、小型トラック/SUV用新型ハイブリッドシステムの共同開発を対等な関係で行っていくことで合意した。この新型ハイブリッドシステムは、これまでの両社のものとは異なるシステム構成を持つものとなる見込みで、トヨタ、フォードそれぞれの後輪駆動式小型トラック/SUV向けに、2010年代中をめどに実用化される予定である。
両社の具体的な合意内容は以下のとおり。
1. 小型後輪駆動式トラックおよびSUV用の新型ハイブリッドシステムおよびコンポーネントを対等な協力関係で共同開発。
2. 新開発ハイブリッドシステムの車種展開については、各社が独自に行う。
また両社は、今後テレマティクスがクルマ社会においてより大きな役割を果たしていくことをかんがみ、それぞれの現行テレマティクスプラットフォームを補完する協業についても合意した。
(webCG)
フォード の中古車
あなたにおすすめの記事
新着記事
-
NEW
マクラーレン720Sスパイダー(後編)
2021.2.28池沢早人師の恋するニューモデル漫画『サーキットの狼』の作者、池沢早人師が絶賛した「マクラーレン720Sスパイダー」の試乗リポート後編。「本当に欠点がない! 公道では無敵かもしれない」と言い切るその理由を、より詳しく語ってもらった。 -
トヨタGRヤリスRZ“ハイパフォーマンス”(4WD/6MT)【試乗記】
2021.2.27試乗記出自や立ち位置は微妙になりつつある「トヨタGRヤリス」だが、そのスポーツモデルとしての性能が第一級であることは間違いない。前代未聞の高出力3気筒ターボエンジンや異色の4WDシステムの仕上がりを一般道で試してみた。 -
次期フラッグシップはハイブリッドに! ランボルギーニの戦略についてキーマンが語る
2021.2.26デイリーコラム環境問題にコロナウイルスの影響。スーパースポーツカーを取り巻く環境が厳しさを増すなか、ランボルギーニはどう時代を乗り越えていくのか? 「アヴェンタドール」後継モデルの情報もあわせ、日本のトップに話を聞いた。 -
第640回:個性よりもバランス グッドイヤーのミニバン専用タイヤ「エフィシェントグリップRVF02」を試す
2021.2.26エディターから一言快適性を追求したミニバン専用タイヤ「グッドイヤー・エフィシェントグリップRVF02」が登場。13インチから20インチの全40サイズが2021年3月1日に発売される。早速、クローズドコースでその実力を確かめた。 -
ランドローバー・レンジローバー イヴォークSE P250(4WD/9AT)【試乗記】
2021.2.26試乗記ランドローバーが擁するプレミアムSUV製品群の「レンジローバー」シリーズ。その中にあって最もコンパクトなモデルが「レンジローバー イヴォーク」だ。東京から雪の群馬・嬬恋へのドライブを通し、そのボディーに凝縮されたレンジローバーの魅力に触れた。 -
三菱の最新電動SUV「エクリプス クロスPHEV」「アウトランダーPHEV」の魅力に迫る
2021.2.25電気の力を多彩に活用 三菱の最新PHEVを味わう<AD>三菱自動車のプラグインハイブリッド車は電気の使い方が多彩だ。環境対応は当然として、走りの楽しさと上質さも追求。さらにクルマ自体を“電源”としても使えるようにしている。「エクリプス クロスPHEV」と「アウトランダーPHEV」、2台の最新モデルでその世界を味わってみた。